140店舗をブランド転換、「ローソン・ポプラ」の可能性|ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

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140店舗をブランド転換、「ローソン・ポプラ」の可能性

140店舗をブランド転換、「ローソン・ポプラ」の可能性

「ローソン・ポプラ」の店舗イメージ(同社発表資料から)

ローソンは10日、ポプラと共同事業契約を締結したと発表した。ポプラが「ポプラ」や「生活彩家」などのブランドで営業している460店舗中140店舗を「ローソン・ポプラ」か「ローソン」にブランド転換する。ポプラの事業の吸収分割で、ローソンは7億3100万円を支払う。ポプラが設立した子会社はフランチャイジーとして140店舗中126店舗を運営する。

日刊工業新聞2020年9月11日

2017年には出資比率を引き上げていた

ローソンは約9億円を投じポプラへの出資比率を5・01%から18・27%に引き上げる。ポプラが6月30日付で第三者割当増資を実施。病院など小商圏における展開や原材料調達などで提携を強化する。ポプラは協業を生かし、2018年春に中京地区へ進出する計画だ。ローソンの竹増貞信社長は「人材も派遣して支援する」方針。ポプラの目黒真司社長は協業を「ポプラが大きくなるための取り組み」と位置づける。

日刊工業新聞2017年5月23日

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