2020年ハイグリップ系タイヤ人気ランキングTOP3

第3位 BRIDGESTONE|BATTLAX HYPER SPORT S22


ブリヂストンのストリート向けスポーツタイヤとして根強い人気を誇るSシリーズの最新作S22!このSシリーズの魅力はワインディングを楽しめるグリップ力を持ちながら、冷えた路面でも滑らないというのが特徴でした。
このS22では、それらの特性はそのままに、トレンドのウェットグリップの向上が図られています。S21と比べるとショルダー付近のミゾの数が増えていることがわかります。これで接地面積当たりの排水性も向上するというわけですね!
グリップ力もレースの技術が投入され、特にコーナー進入時の安定感が向上し、フルバンクの感触はスリックにも匹敵すると評価する声もあるほどです。

グリップ力が強化され、ウェットグリップも手に入れたS22はハイグリップタイヤRSシリーズとツーリングタイヤのTシリーズのいいとこどりタイヤです!

第2位 MICHELIN|POWER 5


ハイグリップ系スポーツタイヤといえば、サーキット走行も視野に入れていることが多いですが、まさかのストリートのためだけに開発されたスポーツタイヤがPOWER 5!
そもそも、サーキットで求められるハイグリップとストリートのハイグリップは求められる結果は同じグリップ力ですが、そこに至る道筋が全く違います。だって公道でウォーマー巻かないじゃないですか。
そこでミシュランのPOWER 5ではリアのコンパウンドを温まりやすいシリカ100%コンパウンドにしたり、ボイド比(トレッド面積当たりのミゾ面積)を前作パワーRSから5%ほど増やすことで暖まりやすく雨に強いタイヤに仕上げています。

そう、ストリートで必要なのは今では限られた環境のグリップ力ではなく、その性能を維持したまま、如何に早く温まり、雨に強いかなのです。

ちなみに基本構造は同様のものを使用した兄弟タイヤが3つ存在していて、POWER GPがサーキットとストリート50対50、POWER CUP 2では9割サーキット、POWER SLICK 2では100%サーキットユースになります。
このことからもサーキットを戦える性能ベースのストリート専用モデルという特殊さとスペックの高さとミシュランの変態っぷりが伺い知れますね!

おそらく2021年はもっと人気が出るであろう注目タイヤです!

第1位 DUNLOP|SPORTMAX α-14


栄えある第1位はダンロップのα-14!このタイヤはサーキット向けのα-13をベースにしつつも、さらにストリートで扱いやすいようにしたタイヤです。
特に進化しているのがコーナリング中の手ごたえで、バンク角が深くなっても手ごたえがある、コシのあるハンドリングを実現しています。
独自のベルト構造を採用することでしなやかさと剛性を両立しており乗り心地が良くなっている点もストリート向けの特徴でしょう。総じて優等生なタイヤなのです。

サイズも幅広くラインナップされているので、様々な車両にマッチするのもうれしいポイント!

(グリップ)力が欲しいか?

スーパースポーツバイクをはじめとしたスポーツバイクでワインディングを楽しむなら、やっぱり履いてほしいハイグリップ!
あのシャープなハンドリングと吸い付くようなグリップ感は一度体験すれば病みつきになること間違いなし!
中でもストリート向けのハイグリップタイヤは、冬の走り出しや、突然の雨でも安心して走れるので、オススメです。

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コメント一覧
  1. ドゥカティスタ より:

    パイロットパワー2CTの登場は2006年あたりですが。
    なぜ10年もの誤差に気付けないのでしょう。
    2013年にはパイロットパワー3が出てますし。

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