![](https://img.webike-cdn.net/@news/wp-content/uploads/2020/06/yoron00.jpg)
文/Webikeバイヤー:たく
コンビニで好きなもの買っていいのでヘルメットおしえてください(テレ東風)
隣の芝は青く見える。古来より伝わるコトワザでございますが、これは他人が持っているものは、自分のものよりよく見えるものであるということ。
まぁ、詰まるところ他人の持ちものってみんな気になるものなんです。
ということで、今回は先日実施したWebike世論調査ヘルメット編で回答いただいたアンケート結果を発表します!
日本全国津々浦々のライダーがどこのブランドの一体どんなヘルメットを使ってるか遂に明らかにするときが来ました。
ちなみに、2700人=Zepp TOKYOのキャパor沖縄県西表島の人口より少し多いくらい。
★2783名のライダーの皆様、Webike世論調査にご協力いただきありがとうございます。★
目次
みんなが使っているヘルメットのタイプは?
まずは、ヘルメットのタイプ、種類から。前回の調査で、Webikeスタッフはフルフェイスが9割近いというかなり偏った結果になったわけですが……。
世のライダーの分布は6割強がフルフェイス。続いて、ジェットヘルメット、システムヘルメットとなりました。
オフヘルよりアドベンチャーが上位というのが意外でしたが、最近のアドベンチャーバイクブームを考えると納得かもしれない。
Webikeの売れ筋ランキングを見ると、フルフェイスでも、SHOEI GT-AirIIなどツーリング適正高めのヘルメットが人気!
解放感のあるジェットヘルメットや、いいとこどりのシステムヘルメットが人気なのもツーリングで快適というのが一番の理由でしょう。
みんなが使っているヘルメットはどこのブランド?
所謂3強はやっぱり強い。
今回の調査で最も多かったブランドはSHOEIで36.9%、1027名の方がSHOEIユーザーでした!
僅差でAraiが28.2%の785名、OGK KABUTOが15.6%の435名となりました。
上位3ブランドは世界的にもトップクラスのヘルメットブランドということで納得の結果ですね!
SHOEI | 36.90% | ||
---|---|---|---|
Arai | 28.21% | ||
OGK KABUTO | 15.63% | ||
その他 | 11.68% | ||
WINS | 2.08% | ||
HJC | 1.65% | ||
NOLAN | 1.62% | ||
SIMPSON NORIX | 1.58% | ||
DAMMTRAX | 0.32% | ||
LS2 | 0.25% | ||
KYT | 0.07% |
注目すべきは今回の調査では残念ながら下位となったブランド。特にLS2とKYTは、MotoGPをはじめとするレースでの活躍もあって、ヨーロッパ圏でシェアを広げているブランドです。もちろんSG規格も通ってる。
SHOEI・Arai・OGK KABUTOがなぜ選ばれるのか
では具体的にどこが良くてこの3ブランドを選んでいるのか。
Webikeにこれまで寄せられたインプレッションの「良い点」を参考に見ていきましょう!
こうしてみると、実際に使用しているライダーが各ブランドのどこがいいと感じているのか一目瞭然!
Arai・SHOEIは信頼できるブランドということで半ば指名買い。そして概ね期待通りの性能を得ているようですが、コストパフォーマンスは評価は低め。確かに高いですからね。とってもいいヘルメットなんですけど。
一方OGKはコストパフォーマンスに優れるという声が圧倒的多数!性能に関してもSHOEI並みのパーセンテージで満足度高めということがわかりますね!
そうなんです。OGKって僕も持ってますが、「あ、この価格でこの充実装備か」って驚くことが結構あるんです。初心者ライダーに是非勧めたい。
ちなみに、事前のWebikeスタッフへの調査では、Araiユーザーが最も多かったです。
みんなが使っているヘルメットはレプリカ?ソリッド?
あらゆるバイクに合わせやすいソリッドカラーがやっぱり大人気ですね。
個人的にはWebike内では4%と少数派だったレプリカが人権?ヘル権?を取り戻してレプリカユーザーとしてはうれしい限り。
比率でみるとオリジナル塗装は3.1%と少数派に見えますが、実際には86名のライダーがオリジナル塗装とのこと。
人とは絶対に被らないオリジナルなヘルメットを被れるってちょっと憧れるなぁ。
Webikeにも抜群に塗装がうまいスタッフがいるので、そのうち塗装の仕方でも教えてもらいましょうか?
あ、でも僕もアスファルトにヘルメット切りつけて立派なモンスターエナジーマーク付けましたのである意味オリジナル。
※こうなったら買い替えよう。
塗装する以外にもヘルメットを自分色に染め上げる方法があって、それがステッカーチューン。YOU!貼っちゃいなYO!!
ちなみに、Webikeではカラーリングありなしはもちろん、カラーリングの雰囲気なんてざっくりな要素でヘルメットを探せる機能があります。
例えば、派手なヘルメットとか、和柄のヘルメットとかレトロなヘルメットとか探しにくいヘルメットがサクッと探せちゃう。
みんなが使っているヘルメットは何色?
世の中のヘルメットは意外とカラフル。
黒と白についてはある意味当たり前の結果です。ド定番ですからね。かくいう僕も黒と白のヘルメットだったりする。
車両や服に合わせやすいというのは大きな武器です。
帽体ごとの特徴としてはアドベンチャーヘルメットは白色が一番人気。
ジェットヘルメットは、シルバーを選ぶ人が他の帽体のおよそ2倍と、結構特徴がありました。
いわれてみればツーリングオジサマはシルバーのヘルメット被ってるかも。うーんダンディ。
注目すべきは、黒白以外のカラーを使う人が結構いるということ。
車両にあわせるもヨシ、自分の好きな色を選ぶもヨシ!あえて不思議なカラーを選んで目立つって言うのもヨシ!
だって、ヘルメットは安全装備であると同時にライダーの顔ですから。そりゃもうイケメン美女になれるヘルメット選ぶべきでしょ!
あなたとヘルメットどんな物語がありますか?
バイクと旅の思い出を重ねるように、バイクに乗るたびに濃厚に接触するヘルメットにはあなたの涙も汗も染み込んでいます。(いい話だけど洗った方がいい)
僕も、買って1か月で傷だらけにしたり、中野真矢さんにサインもらったヘルメットを久しぶりに被ろうとしたら、きつすぎて頭入らなかったり。太ったわけでは断じてない。
そんな相棒でありライダーの顔であるヘルメットは、こだわりにこだわってお気に入りを探し出してほしい!
この記事にいいねする