新たなアイテムが付属しさらに使いやすくなった

スマートエアポンプは、本体サイズ155mm×63mm×39㎜、本体重量428gと片手で持てる大きさと重量の充電式電動エアポンプで、日頃のメンテナンスだけでなくツーリング時に携行しやすいこともあって、多くのライダーに愛用されている。操作は本体のスクリーンタッチボタンをタップし、設定空気圧をメモリーさせ、バイクのエアバルブにスマートエアポンプのバルブを装着するだけ。後は自動で充填作業が行なわれ、設定値に達すると自動で止まるのだ。

スマートエアポンプはこの便利さで人気となっているが、新たに90°アダプターと300㎜ロングホースが付属され、スマートエアポンプJP02として新発売となった。90°アダプターは、ホース取り付け角度を90°にすることで、ホースがブレーキディスクなどに干渉しにくくなっている。さらにロングホースは従来のホースの2倍の長さとなり、今までより余裕をもってバイクのエアバルブに装着できるようになっている。もともとの便利さはそのままに、バイク用電動エアポンプとして、さらに扱いやすく進化している。


KijimaスマートエアポンプJP02

●価格:9240円 ●充電入力電力:5V/2A
●バッテリー容量:200mAh/7.4V(14.8Wh)●充電時間:2~3時間
Kijima



90°アダプターでブレーキディスクと干渉せず、300㎜ホースのおかげで地面に安定して置くことができるようになった。従来のスマートエアポンプよりもホースに余裕があり、作業性も大幅に向上しているのが特徴だ。上の1.0が現在の空気圧で、下の2.5が設定した空気圧。作動ボタンをタップすれば充填がスタートし、規定値に達すると自動でストップする。無操作で3分間放置すると待機モードに切り替わる。


エアポンプ本体にはLEDライトも装備。本体ディスプレイのライトスイッチを長押しするとオンオフできる。光量もあるので、夜間や暗所での作業性向上に貢献する。


◆150㎜ホースに加えて、従来オプションとして設定されていた300㎜ロングホースが標準装備となった。またバルブは、米式、英式、仏式、ボール、浮き輪(レジャー用品)に加えて90°アダプターも標準装備。全5種類が付属し、バイク用空気入れとしてだけではなく、スポーツやレジャーまで幅広く使用できるのも特徴だ。

Kijima
Kijima
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◆本体ディスプレイのUボタンをタップすると、PSI → BAR → KPA → ㎏ / cm2 と圧力単位が切り替わる。好みの単位で空気圧設定ができるのもスマートエアポンプの扱いやすさになっている。

単位:PSIの表示



単位:BARの表示



単位:KPAの表示



単位:kg/cmの表示


◆Mボタンをタップすると、オートバイ → 自転車 → ボール → カスタマイズ → 自動車 と切り替わる。各モードには調整可能範囲と初期推奨値が設定されているので、効率的に充填できる。また、充填モードのデフォルトがオートバイとなり、バイクユーザーがさらに扱いやすい仕様となっている。

単位:オートバイの表示



単位:自転車の表示



単位:ボールの表示



単位:カスタマイズの表示



単位:自動車の表示



キジマ 03-3897-2167 https://www.tk-kijima.co.jp

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コメント一覧
  1. パンクしたくないオヤジ より:

    こういう商品は使い易さも必要ですがどのくらいの仕事をするのかもっと具体的に記してほしいですね。満充電でどんなサイズのタイヤをどのくらいの空気圧からどのくらいまでどのくらいの時間で補充出来るか?パンク修理キットのボンベの代わりに携帯を考える人もいると思うんですけど。メーカー説明の補充可能容積20Lってどれだけの空気圧なんだかよくわからないんですよね。カタログやメーカー説明の転記じゃこういう記事の意味なし。実際使ってみたらこうだったっていうレビューが欲しいです。

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