Photo credit : YOSHIMURA SERT Motul

エリーパワー株式会社は、2022年も引き続き、株式会社ヨシムラジャパンとテクニカルスポンサー契約を締結することとなりました。本スポンサー契約は 2018年より 5シーズン目となります。

2022 FIM世界耐久ロードレース選手権(EWC)に参戦する「ヨシムラ SERT Motul」、全日本ロードレース選手権に参戦する「ヨシムラ スズキライドウィン」のレースマシン「SUZUKI GSX-R1000R」に、エリーパワーが供給する始動用リチウムイオンバッテリーが搭載されます。



エリーパワーのリチウムイオンバッテリーは、同容量の鉛バッテリーに対して大幅に軽量化でき、始動用バッテリーに要求される高い安全性、始動性、幅広い動作温度特性および長寿命を実現できることが特長です。数多くのレースにおいて輝かしい戦歴を残されているヨシムラにその性能が認められ、今年度も継続採用されました。


SUZUKI GSX-R1000R


2022年レーススケジュール



2022 年 MFJ 全日本ロードレース選手権

    8 月 27 日~28 日 第 6 戦 オートポリス
    9 月 17 日~18 日 第 7 戦 岡山国際サーキット
    11 月 5 日~6 日 第 8 戦 鈴鹿サーキット

2022 FIM 世界耐久ロードレース選手権

    8 月 7 日 Rd.3 鈴鹿 8 時間耐久ロードレース
    9 月 17 日~18 日 Rd.4 ボルドール 24 時間レース


HYバッテリーPシリーズ

HY93C-010

高安全・低温始動性・長寿命

「HY battEliiy Pシリーズ」は、エリーパワーが定置用電池(Lシリーズ)で培った世界トップクラスの安全性と長寿命、広い動作温度特性を実現したコア技術をもとに開発した、始動用バッテリーに要求される安全性、低温時の優れた始動性、長寿命を満たす二輪車始動用リチウムイオンバッテリーシリーズです。

メンテナンスフリーで長期放置可能

従来、二輪車の始動用バッテリーには鉛電池が多く採用されていますが、長期放置によるバッテリー上がりが課題であり、冬場や長期保管時は定期的にユーザーによる補充電作業が必要となります。また寿命も短く、数年おきに電池交換が必要となります。

一方でリチウムイオン電池は鉛電池に比べ小型軽量化が可能で、自己放電が少なく、長寿命が利点ですが、始動用バッテリーとして用いるには安全性、低温時のエンジン始動性能、低温時の充電による劣化が課題でした。

エリーパワーは独自技術でこれらの課題を解決し、-10℃~65℃の広い温度範囲でエンジン始動が可能な始動用バッテリーを開発いたしました。-10℃の環境下でも、力強いエンジン始動性能を発揮します。
※キーオフ後の車両の暗電流に依存するため、すべての条件下でメンテナンスフリーを保証するものではありません。

大手メーカーに認められた高い安全性

始動用バッテリーはユーザーが直接手に触れる機会のある製品のため、高い安全性が求められます。
BMU(バッテリーマネージメントユニット)を電池パックに内蔵し、電池だけでなくシステム制御でも安全性を高めています。また、外装にはPPS(ポリフェニレンサルファイド)樹脂を採用し、優れた耐久性・耐環境性を備えています。

仕様一覧

HY93-C HY110
【カラー(外装ケース)】 ブラック ブラック
【素材(外装ケース)】 PPS PPS
【重量(電池本体)】 約1.1kg 約1.4kg
【サイズ(電池本体)】 W112×D70×H93mm W112×D70×H110mm
【定格容量】 4.5Ah 6.0Ah
【定格電圧】 12V 12V
【使用温度範囲】 -10度から65度 -10度から65度

指定充電器 型式:C-1401B



問い合わせ先

エリーパワー株式会社 https://www.eliiypower.co.jp

報道関係お問合せ先 TEL:03-6431-9047(広報部直通)
製品に関するお問合せ先 TEL:03-6431-9044(本社営業部)
〒141-0032 東京都品川区大崎 1-6-4 新大崎勧業ビルディング 19 階

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