文/Webikeスタッフ:コータロー

Webikeオフロード担当のコータローです。
なんと!Webikeの代表がエンデューロレースを始めました!初めてのバイクに選んだのは今話題のカワサキのKX112!
2stミニモトサイズで最大排気量となるKX112、足つきもよく、車両も軽い。そして85ccとは比べ物にならない低速トルク。ド初心者にはオススメできませんが、ある程度バイクに乗れる人がオフロード遊びを始めるのにはピッタリなマシンです。

KX112は純粋なモトクロッサーなので、エンデューロレースに出るためのカスタムを行いました!
今回は装着した商品、装着予定の商品のご紹介です!

装着した商品

エンデューロに出るのであれば必須な商品から、ミニモトを大人仕様にするために様々な商品を取り付けました!
まだメーカー側で適合が更新されていないパーツも多く、装着できるのか気になっていた方も多いのではないでしょうか?

ZETA:ハンドルバークランプキット

ミニモトに大人が乗るとまずはじめに変えたくなるのがポジション!
大人が乗るとハンドルと膝が近くて窮屈なんですよね。そこで、ハンドルポジションが変更できるこちらをチョイス。
5mmピッチで前後に8段階のポジション変更が可能で、ロワークランプもオプションを含めて4種類の高さが用意されているので32通りのポジションを組み合すことができます。
クランプ径も22.2mmと28.6mmの2パターンがラインナップされているので、ファットバー化もできちゃいます!

ZETA:バーライズキット

こちらは装着悩んだパーツで、トップブリッジごと替えるのはなぁ~という方にオススメの商品です。
ハンドルバーマウントに取り付けることで、ハンドルポジションを前方または後方に20mmオフセット、高さを26mm上げることができるバークランプキットです。
こちらもクランプ径も22.2mmと28.6mmの2パターンがラインナップされているので、ファットバー化も可能です!

PRO TAPER:CONTOUR [コンツァー] ハンドルバー Mini HIGH

すごーく悩んだのがハンドルバー。幅や高さ、引きなどの数値は載っていますが、実際に付けてみると微妙だったり、でも乗ってみたらドンピシャだったりとなかなか厄介なパーツの一つです。
今回はミニモトということで、幅が狭めで高さもアップするこちらのハンドルバーをチョイス。はじめに紹介したクランプキットと組み合わせると大人仕様にバッチリなポジションになりました!
ミニモト用にハンドルを選ぶ際はハンドガードやマスターをクランプするエリアが広いものを選ぶと◎

ACERBIS:TRI FITハンドガード

ここ数年このハンドガードしか使っていません!
オールプラスチックなので、とにかく軽い!そしてハンドルのしなりを妨げないので乗っていて疲れないのでお気に入りです。
取り付けのコツはガチガチにボルトを締めこまないこと。写真のように転倒時にブレーキ・クラッチマスターと供回りするくらいに締めこむと、ハンドガードもマスターも壊れません。

ミニモト車両にフルサイズ用のハンドガードを付けようとすると、ハンドルの幅が短かったり、立ち上がりが急だったりで綺麗に装着できないので、クローズドタイプはTRI FIT一択と言っても過言ではありません。
※純正の鉄ハンドルに装着する場合はハンドルの内径が異なるため、アダプター付きのスチール Hセットを購入して下さい。

ZETA:ピボットレバー FP /ブレーキ 3フィンガー レーサー用 可倒式

エンデューロレースで重要なことはリタイヤしてしまう可能性をなくしておくことです。
転倒によるレバー破損を最小限に抑える可倒式タイプに替えちゃいましょう!
レバーの位置を調整できるアジャスターもついているので、自分の手の大きさにあわせてレバー位置を調整できます。

ZETA:ピボット パーチ FP/3フィンガー クラッチレバーホルダーセット

ブレーキ側のレバーを替えたらクラッチ側も替えたくなるのが人のサガ。どうせ替えるのであれば、ホルダーセットはどうでしょうか?
クラッチケーブルの張りをサクッと調整できるアジャスターがついているので、レース中についつい半クラを使いすぎてしまい、パンパンに張ってしまっても安心です。
また、新開発レシオデバイスにより、クラッチレバーの引き重さを2段階(軽さ重視or切れ重視)に設定可能です!
あと、単純にカッコよくなります。重要ですね!

TREKFIELD:スタックベルト

スタックベルトといえばTREKFIELD!レース会場で見ない日はありません!
フォークを抜かないと取り付けができないタイプの商品もありますが、こちらの商品は抜かずに装着出来るのがGOOD!
エンデューロではバイクを引っ張れる部分を増やすことは大切です。

PROMOTO BILLET:キックスタンド

KX112はモトクロッサーなので、もちろんサイドスタンドはついていません。
走り終わってパドックに戻ってきた際に、三角スタンドを探して拾うこともなくなったり、レース前のスタートエリアでバイクから降りられたりとサイドスタンドは付けておくと、とにかく便利です。

PROMOTO BILLETのサイドスタンドはリターンスプリングが本体に内蔵されているので、レース中に何かに引っ掛けて失くしてしまう心配がなく、また、車体に沿うようにスタンドが跳ね上がるのでライディング時に邪魔にならないので超オススメ!
が、強度はあまりないので、スタンドを掛けた状態で跨ってキックするのはやめといた方がいいです。

TM Designworks:スキッドプレート

エンデューロをやるならスキッドプレートはつけておかないと泣くことになります。
フレームの保護はもちろんのこと、クランクケースが割れた…という強制腰下OH+クランクケースの部品代という最悪な事態を回避することができます。
こちらのスキッドプレートはサイドもカバーしているので、ウォーターポンプも守ることもでき、転倒が多い日も安心です!

HammerHead:シフトペダル

純正のシフトペダルがちょっとコケるだけで内側に曲がるので、こちらを装着!
アルミ鍛造のアームとアルミ削り出しの可倒式ヘッドで転倒時の破損を防いでくれます。
シフトティップも緑になるのでワンポイントアクセントにもなります。

ISA:リアスプロケット

フラットな所を走る分には純正のギア比で不満は無いのですが、お山の中に入ると2速で走れるようにしたいので、2丁アップの53丁に変更しました。
ヒルクライムなどで2速が使えるようになりました!
決して純正の鉄スプロケットがダサいから替えたわけではありません……!!

DID:SUPERノンシールチェーン 420NZ3 ゴールド

スプロケットを大きくする場合はチェーンが足りなくなるので、交換が必要です。
KX112は420サイズで安いのでピッカピカのゴールドチェーンを選んじゃいましょう!
ちなみにリアを2丁アップしたので、126リンクを選択しました。
小技ですが、420サイズのチェーンはカシメ式がなく、クリップ式オンリーなので、クリップは内側で止めておくと外れ防止になります

工房きたむら:クラッチスプリングリテーナー

いまオフロード系のニッチだけど爆売れしてるパーツといえば工房きたむらのクラッチスプリングリテーナーです!
クラッチスプリングからの異常振動を抑え込み、作動精度を向上させるパーツで、タッチが良くなり、短いストロークで半クラをコントロールできるようになります。
また、リテーナーとバスケットの間にワッシャーを挟み込むことで、プリロードを変えることができ、レバーの握りを軽くすることもできます。
フロントアップがしやすくなり、クラッチレバーも軽くなる。エンデューロ用の車両に付けない理由はありません!

装着予定商品

まだ装着していませんが、購入済みで組み込み待ちの商品もご紹介します!

MotionPro:クーラントリカバリータンク

KX112はシングルラジエターで熱対策が必要なので、本格的な(?)エンデューロレースに出る前に装着予定です。
なにをしてくれるパーツなの?というと、超ザックリテキトーな説明ですが、オーバーヒートさせてしまった時に、吹いてしまったクーラントを回収してくれて、冷めたら戻してくれます。
焼き付いてしまう前にエンジン保護のために取り付けておきましょう!

DRC:フロントフォーク 85/150cc 大人仕様

ミニモト車両は子供を対象としているので、大体の車両は55kgくらいのライダーが乗ることを考えてサスペンションの設定がされています。なので大人が頑張って乗るとサスの動きが破綻してしまうことがあります。
体重の軽い方やビギナーの方は純正のままで十分なのですが、大柄な男性やそこそこ開けて走る方はスプリングの交換をオススメします。
DRCの大人仕様スプリングは純正のオプション設定のスプリングよりも安価なのでオススメ!

HammerHead:鍛造 ブレーキペダル ローテーティングティップ

シフトペダルを替えたら、ブレーキペダルも同じブランドにカスタムしたくなっちゃいますよね!
シフトペダルと同様、最高レベルの強度と耐久性を兼ね備えた6061鍛造アルミ製です!ノーマルのポジションはもちろん、ネジ位置の変更により前後方向にペダルを3段階に変更できる設計となっています。
また、可倒式アルミティップは転倒時などシフトペダルのようにティップが倒れることで破損しづらい設計になっています!

DRC:クロモリワイドフットペグ

ミニモト車両のステップはコストカットされている貧弱なステップであることが多いです。また、大人のブーツのサイズに対して小さいです。
ポテコケで曲がるで有名なCRF125Fほどではないですが、KX112も大人が使うには心もとないステップが付いているので交換予定です。
排泥性に優れたデザインで、バランスよく配置した歯や前後幅50mmの踏面により、安定したライディングをサポートしてくれます!

まとめ

ここ最近異常なほどの盛り上がりをみせているミニモト。4st125じゃちょっとパワーが足りないんだよなーと思っている方にピッタリなバイクだと思います!
フルサイズを持っている方も遊び用に一台いかがでしょうか!
車両本体価格が安いのでついついカスタムしすぎてしまうかもしれません……笑

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