腐りまくったSR500をレストアして林道へいこうという大長編連載。早くも前回フレームに大穴が見つかったので見ないことにしてエンジンをバラシはじめた僕。
気楽にいこうぜ、だってSRだもん
前回から「SRは中古パーツのタマが多いから、パーツが腐っていても大丈夫!」と白目で念仏をとなえ続けている僕。その最たるものがエンジンだ。500はタマが少ないが、400はめちゃくちゃタマがある。そして実はSRの場合400と500はボアではなくストロークで排気量の差を生み出している。400のシリンダーは500に使っても500ccなのだ。SRにおいて大事なのはクランクである。これはSRマニアの入り口知識といっていいだろう。
だからSRのレストアはわりと気楽にいけるのだ。塩漬けになったエンジンでいかにボルトが抜けなくとも、どんどんボルトの頭を落としていけばいい。
はい、いってみましょー。
※この記事は2022/9/6に掲載された記事です。情報提供元 [ Off1.jp ]
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