モトレポートでは、試乗インプレの他に新車・中古バイク検索サイト「ウェビック バイク選び」に掲載されているバイクに関する情報を発信しています。
目次
オーナーの満足度から、おすすめバイクをご紹介
「ウェビック コミュニティ」に登録されているmyバイクの中から、オーナーの満足度の高いおすすめバイクをランキング形式でご紹介。販売台数を基にしたランキングとは異なり、Myバイク登録人数、オーナーがつけた総合評価点数をもとにしているので、カテゴリーごとにリアルなおすすめバイクがわかります。
今回は所有しているオーナーの満足度が高い「おすすめミドルネイキッド」ランキングのTOP5をご紹介します!
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5位 GSR750/スズキ
GSX-R750譲りの直列4気筒エンジンを採用しており、高回転域ではSS由来のスポーツ性を堪能できる一方、ストリート向けにチューニングされているので低速域の使いやすさも向上しています。しかし大きな特徴はスタイリングで、鋭角を多用した攻撃的なスタイリングは、スズキの中でも独特の存在。現在のスズキのストリートファイターはGSX-Sシリーズに統合されましたが、GSR750の挑戦的なデザインは今も街で目を引きます。
GSR750のスペックや関連情報
燃費 | 29km/L(60km/h走行時) |
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最高出力 | 106ps/10,000rpm |
最大トルク | 8.2kgf・m/9,000rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | 2,115mm x 1,060mm x 785mm |
シート高 | 815mm |
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4位 CB650R/ホンダ
2019年発売の直4搭載ミドルネイキッド。CB650Rの先祖は2003年登場のホーネット600で、2007年型からストリートファイターとなり海外専売車に。そして2014モデルからCB650Fとして日本国内正規販売車として帰還。2019年モデルよりCB650Rと車名を改めました。車名とともにスタイリングも変貌しました。それまでのファイタースタイルから一変、丸型ヘッドライトのネイキッドスタイルを採用しました。CB400Fourを彷彿とさせるエキゾーストパイプなどど相まって佇まいに美しさがプラスされています。そこに1000cc落ちのようなマイナスイメージは一切ありません。20年に及び時代とともに磨かれてきた隠れロングセラーです。
CB650Rのスペックや関連情報
燃費 | 31.5km/L(60km/h走行時) |
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最高出力 | 95ps/12,000rpm |
最大トルク | 6.5kgf・m/8,500rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | 2,130mm x 1,075mm x 780mm |
シート高 | 810mm |
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3位 SV650X/スズキ
Vツインエンジンを持つSV650のカフェレーサー版。ベーシックモデルからの変更点はセパレートハンドルの採用による姿勢の前傾化と、イニシャルアジャスター付きのフロントフォークの採用、そしてハーフカウルの装着等です。基本仕様のSV650も十分に扱いやすく軽快に走るのですが、Xはさらにコーナリングが楽しいバイクに進化しています。前傾スタイルとなったことで、カスタマイズの雰囲気も強く出ているのがポイント。街乗りに何ら不便のない車体サイズと走行特性なので、名前の通りおしゃれなカフェにちょこっと出かけるのも楽しくなるバイクです。
SV650Xのスペックや関連情報
燃費 | 37.5km/L(60km/h走行時) |
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最高出力 | 37.5ps/8,500rpm |
最大トルク | 6.5kgf・m/8,500rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | 2,140mm x 1,090mm x 730mm |
シート高 | 790mm |
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2位 MT-07/ヤマハ
07最大の特徴は車重で、現行型で184kgと非常に軽量です。また、エンジンは低速トルクがモリモリと出る特性で、軽量な車体と相まって排気量のイメージを超える加速、そしてヤマハらしい軽快なハンドリングを味わえます。従来のミドルネイキッドの感覚で倒し込むと、本当に倒れそうになるくらいパッタンパッタンと寝ます。07はストリートファイターですが、この類まれな走行特性は、見た目だけでなく本質的にもファイターと言えるものです。下手をすると1000ccよりも速く楽しく峠を駆けられるリッターキラーです。
MT-07のスペックや関連情報
燃費 | 40.0km/L(60km/h走行時) |
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最高出力 | 73ps/8,750rpm |
最大トルク | 6.8kgf・m/6,500rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | 2,085mm x 1,105mm x 780mm |
シート高 | 805mm |
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1位 ゼファー750/カワサキ
現在もなお750クラスネイキッドのベンチマークたる存在の名車です。空冷直4エンジンを積み、機能優先でデザインされた車体は、芸術品のような美しさを持っています。日本のオートバイの原点にして頂点、何も変えてはいけない、変える必要もない完成されたスタイリングと価値はこのさきも普遍です。ストファイだろうがADVだろうが、電制だろうがどれだけ先進のバイクが出てこようが、結局はこれに還ってくるはず。行き着くところは性能ではありません。
ゼファー750のスペックや関連情報
燃費 | 34.0km/L(60km/h走行時) |
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最高出力 | 68ps/9,000rpm |
最大トルク | 5.5kgf・m/7,500rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | 2,105mm x 1,095mm x 770mm |
シート高 | 780mm |
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まとめ
ネイキッドは日本の伝統だと思います。全国の教習所が採用していることを鑑みても、やはりバイクの基本形です。昨今はストリートファイターがネイキッドにとって代わる存在となりましたが、その根底にはネイキッドがあります。そしてファイターブームの中でも、粛々と作り続けられているモデルもあります。「異形」は、その時は新しく映る物ですが、時を経ると途端に古さに代わる脆さも持ち合わせています。基本に忠実ななんの変哲もないネイキッドは、新しさにかける分、古くもなりません。猫科の動物の基本構造は変わらず、その辺の野良猫だろうがチーターだろうが、その佇まいは走るために均衡の取れた普遍のプロポーションを持っています。ネイキッドはまさにそんな存在。特に750クラスは現在ではミドルクラスですが、それは中心的位置とも取れます。このクラスこそが、ネイキッド、そしてバイクの基本と言えるかもしれません。
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