まず付けたいカウル&ボディパーツ類にぜひ注目
ダイキャストフレームや888cc直列3気筒エンジンなどのMT-09のプラットフォームに’80年代スポーツモデルのイメージを加えて’22年にモデルチェンジしたXSR900。
ネオレトロという基本の内容を、初代のクラシックから新たにレトロネイキッドスポーツへと変更した造形になったが、それに似合うアッパーカウルや各部カバーなどをマジカルレーシングが製作した。この車両はその“2022 XSR900ストリートボディワーク”シリーズパーツのデモ車で、各部を見ていけばそれらの興味を惹くパーツ群が次々見えてくる。
最大の特徴はやはりアッパーカウル。同社は初代XSR900(2016〜)用にも“ストリートボディワーク”パーツを展開しているが、それらとも形状は異なる。’80年代当時の2ストレーサーレプリカが純正装着していたビキニカウルも彷彿させながら、フロントフォークへの被り具合やフレームへとつながるラインの流れが絶妙で、これらを装着した状態が純正XSR900ではないかと思うほどだ。
「このカウルはいつも通りですが、弊社代表の蛭田を始め、造形マスターの職人も一緒に仮型を作り、シェイプしていってという具合に形状の検討を重ねました。現行XSRの特性を踏まえて、レトロですけど歳を重ねられた方には懐かしく、一方で若い方には新鮮に見えるようにとまとめています。
まとまった直後の’23年9月2日に奥伊吹モーターパーク(滋賀県)でヤマハモーターサイクルデイズ(ヤマハのバイク交流イベント)があり、そこで出展したのが初披露となって、好評いただきました」
マジカルレーシングの広報担当・久保さんはこのように発売に至るまでの全体感を教えてくれる。先にこのXSRのベースとなった2022- MT-09/SP用ストリートボディワークパーツを手がけたことも追い風。また最近の同社の大型モデル用製品で必ず含まれるキャリパークーリングダクトもある。さらに純正のバーエンドマウントミラーから同社製NK-1ミラーへと換装した際に空いてしまう、ハンドルバーの中空部。ここにもドライカーボンパイプ+アルミ材のハンドルバーエンドを用意するなど、細部にも配慮は万全。この質感と造形、まさにお勧めだ。
Detailed Description 詳細説明
主なカスタム内容(YAMAHA XSR900)
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