Webike Plusをご覧の皆様、こんにちは!朝から晩までひたすら走り続ける漢のツーリングよりも、おしゃれなカフェに行く女子力の高いツーリングの方が好きな男、さすライダーです。
去る1月25日、まさにそんな僕にぴったりの「これでカフェに行ったら絶対映える」と断言できる、トライアンフの新型モデルのオフィシャル発表会・試乗会に参加したので、早速その模様をお伝えしたいと思います!
ちなみに同社のマシンとしては初の「普通二輪免許で乗れるマシン」となっております。
目次
遂に登場!スピード400・スクランブラー400X
例えばKTMとハスクバーナ、それからBMWやハーレーなど、近年「普通二輪免許で乗れる400cc以下のマシン」をリリースする海外メーカーが増えていますが、2024年1月25日に遂にトライアンフからも400cc以下のマシンが、しかも2台同時にリリースされました!
その名も「スピード400」そして「スクランブラー400X」。どちらも排気量398ccの水冷単気筒エンジンを搭載したブランニューモデルです。
ちなみに25日は東京都内の会場にて、盛大な発表会(+パーティー)が開催され、北海道の田舎に住む僕は完全にお上りさん状態でした(苦笑)
スピード400の特徴
スピード400はトライアンフの「モダンクラシックシリーズ」に分類される「正統派ロードスターモデル」です。
ライダーならただ眺めているだけでも、白米3杯はいけそうな美しいフォルムが目を引くマシンで、しかも一つ一つのパーツの質感が高く、決して「単にコストと排気量を下げたマシンではない」ということが一目瞭然です!
ちなみに個人的にはノーマル状態でバーエンドミラーなのが「オシャレ度が高い」と思いました。
エンジンは新開発の「TRシリーズエンジン」と名付けられた水冷単気筒エンジンを搭載しており、排気量は398ccで最大出力は40PS、そして最大トルクは38Nmとなっています。
灯火類はもちろん全てLEDとなっており、ブレーキは前後ともにデュアルチャンネルABS、それからトランクションコントロールも搭載されています。
メーターパネルはアナログ派にもデジタル派も嬉しい「アナログ・デジタル併用式」を採用しており、アナログスピードメーターとデジタルタコメーター、それから燃料計やギアインジケーターの表示もあります。
スピード400のタイヤサイズは「F:110/70 R17、R:150/60 R17」で、標準タイヤはピレリの「DIABLO ROSSO3」を履いています。
ちなみに車体のカラーバリエーションは「カーニバルレッド、カスピアンブルー、ファントムブラック」の3種類ですが、僕は基本バイクは赤が好きなのですが、ところが鮮やかなカスピアンブルーにかなり惹かれました!
スクランブラー400Xの特徴
お次はスクランブラー400Xの特徴ですが、エンジンなどの基本プラットフォームはスピード400と共通の仕様です。
一目見ただけで「スクランブラー」と分かる威風堂々としたスタイリングで、実際スピード400よりもやや大柄な車体となっています。
スクランブラー400Xはスピード400の装備に加えて、ヘッドライトにメッシュ状のガードが追加されていたり、それからハンドガードが装備されていたり、さらにはハンドルにバーパットが付いていたり、そしてマフラーに至っては専用設計だったりします!
つまり、あくまで基本のプラットフォームは共通としながら、スピード400とは全く別のマシンに仕上がっており「トライアンフさんはパッケージングが上手いっすね」と思わず周りに聞こえそうな独り言を発してしまったのはナイショです。
スクランブラー400Xとスピード400の一番の違いは「シート高とタイヤサイズ・銘柄」で、スピード400が790mmのシート高に対してスクランブラーは835mm、それからタイヤサイズが「F:110/70 R17、R:150/60 R17」のスピード400に対して、スクランブラーは「F:100/90 R19、R:140/80 R17」となっており、タイヤもブロック調の「メッツラー カルーストリート」を履いています。
ちなみにスクランブラー400Xのカラーバリエーションは「マットカーキグリーン、カーニバルレッド、ファントムブラック」の3種類で、個人的にはアウトドアテイスト溢れるマットカーキグリーンが一押しです!
スピード400とスクランブラー400Xの足つき
お次は誰もが気になる両者の足つきチェックですが、まず初めの僕のスペックを紹介しておきます。
僕は身長173cm、体重51kg、そして整体師さん曰く日本人の平均より足が長いという特徴があるので、足つきがあまり参考にならないことで有名です・・・という前提で見ていただければ幸いです!
ということで、まずはスピード400の足つきですが、こちらは輸入車としては低めの790mmというシート高なので「両足ベッタリ+膝が曲がる」という極めて良好な足つきでした。
ちなみに車重は171kgとこのクラスでは平均的な数値ですが、恐らく車体バランスが良いのか?引き起こしは数値以上に軽く感じました!
続いてスクランブラー400Xの足つきですが、こちらは正直驚きました!
というのも、僕は普段シート高850mmの「BMW R1200GS」に乗っていて、両足の踵が地面に接地していますが、ところがシート高835mmのスクランブラー400Xは踵が浮いてしまいました(地面の傾斜などの影響も多少あり)
理由としては足を自然に下ろした先にステップがあるので、多少前後に足をズラす必要があること、そしてシートが若干広めであることも理由の一つかと思います。
正直なところ、あくまでスクランブラーという雰囲気や見た目を重視したマシンかと思いきや、ガチでオフロードも走る気マンマンの「本気のシート高」でした!
走行インプレッション
最後は2台の走行インプレッションですが、僕はバイクジャーナリストではなく、ただのバイク好きなツーリング系のライターですので、トルクがどうとかトラクションが云々とか、タイヤの接地感がどうとかを語るつもりは全くありません(というより分かりません)
なので、あくまで素人が初めて乗ったバイクのフィーリングを語るだけなので、そこはご了承を・・・ということで、改めてこの2台に乗った感想は「抜群に乗りやすい」とにかくこれに尽きます!
え?ホンダのバイクですか?CB400ですか?教習車ですか?というレベルで乗りやすく「発進、加速、コーナリング、停車、Uターン、etc・・・」などなど、まるで昨日まで乗っていたバイクのように、何ら問題なくスムーズに運転できました!
僕は北海道の田舎に住んでいるので、普段は信号や渋滞、それから一方通行や左折・右折限定レーンなどとは無縁の生活を送っていますが、そんな僕が急に都内のトラップだらけ(田舎者視点)の道に放り出されても、ちゃんと無事に戻ってこれたのは、純粋に乗りやすかったからです。
エンジンは英国紳士的なジェントルな感じかと思いきや、意外とイケイケな感じで、決して癖があるわけではありませんが「バイクに乗ってる感」を強く感じる仕上がりでした!
とにかく車体を前へ出そうとする力がビンビンで、都内の道をサラッと走っただけでもパワフルさが伝わってきました!
それこそ北海道の地平線まで続く直線道路を走っても、恐らくパワー不足でストレスを感じることはないと思います。
加えて、スピード400はバーエンドミラーが非常に見やすく、常に周囲に気を使う必要のある都内の運転では心強かったです。
ちなみにスクランブラー400Xに関しては、高めのシート高がそのまま見晴らしの良さに繋がり、まるで自分のGSに乗ってるような感じだったので、僕のように普段アドベンチャーやオフロードバイクに乗っているライダーなら、すぐに馴染めると思います!
最後にダメ押し:実はコスパ良好!
とにかく見た目がオシャレで、必要十分なパワーがあって抜群に乗りやすい!しかも異なる2つのスタイルがある・・・でも、外車だしお高いんでしょ?と思うかもしれませんが、実はこの2台はコスパも良好だったりします。
さて、気になるそのお値段は「スピード400が699,000円」そして「スクランブラー400Xが789,000円」と、国産400ccクラスと同等か、むしろ若干安いくらいの価格設定です!
しかし、2台ともに見た目に全くチープさは感じず、冒頭でも書きましたが、むしろ質感がとても良い感じです。
ということで「普通二輪免許で乗れるトライアンフ」に興味のある方は、ぜひお近くのディーラーで実車を見てみることをおすすめします!
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分かり易い解説でした。