ウェビックコミュニティのMyバイクより、実際に乗っている・乗っていたオーナーの声を基に様々なバイクを紹介する「オーナーレビューまとめ」。
今回は、カワサキ「Z400」についてオーナーの生の声をお届けします!

ぶっちゃけカワサキ「Z400」ってこういうバイク!!

ownerreview kawasaki z400

現行モデルのフルカウルモデル・ニンジャ400の車体&エンジンをベースとして2019年に登場したZ400。その特徴は、徹底した軽量化にあります。というのも2019年以前もフルカウルモデルのニンジャ400をネイキッド化したモデルは存在していました。実名を挙げれば、2011年に登場したER-4nです。やや複雑な話になりますが、現在のZ400の生い立ちを知るにはちょっとこれらのモデルの素性を必要があります。

さて件のER-4nは当時のニンジャ400のネイキッド版であり、元を辿れば649ccのエンジンを搭載したニンジャ650/ER-6nというモデルにたどり着きます。つまりニンジャ400にしてもER-4nにしても、この頃の400ccパラレルツインモデルは上位モデルの650ccモデルをベースとしていたわけです。

ところが2019年のフルモデルチェンジでニンジャ400シリーズは、250ccのニンジャ250と車体を共通化。つまりそれまで650ccモデルと共用していた車体をニンジャ250ベースとすることで大幅な軽量化を敢行。とにかく軽量な現行モデルのニンジャ400をベースにネイキッド化されたのがZ400というわけです。

大変前置きが長くなりましたが、250ccクラスの軽量な車体に400ccクラスのエンジンを搭載したモデルがZ400というわけなのです。そのキャラクターは軽量な車体に余裕ある400ccクラスのエンジンを搭載したわけですから速くないわけがありません。

しかも、バーハンドルによるアップライトなポジションが与えられたZ400なら、リーンアウトからリーンインまで多様なライディングポジションを取ることが可能。街乗りからツーリング、ワインディングでもこの軽さとエンジンパワーを活かした走りを楽しめるようになっています。

WebikeユーザーはZ400をどう感じている?

ownerreview kawasaki z400

詳細はコチラをクリック

Z400

新車平均本体価格:71.42万円
中古車本体価格:54.67万円
口コミ件数:5件
※データは2024年1月23日現在

オーナー平均満足度は5点満点中で3.87(評価人数:93人)

特筆すべきはとりまわしと走りの評価が4.4点以上と高水準であることでしょう。また、とりまわしや走りについてユーザーからは「小排気量のバイクから乗り換える方には丁度いい」「250cc感覚で乗れるので、初心者や女性に特にオススメ」などのコメントが寄せられていました。

一方、積載性の評価は2.48点と低め。リアシートの座面が狭く、シートバッグが付けにくいことがその理由のようです。

Z400のざっくりまとめ

ownerreview kawasaki z400

よいところ

・車体が軽いので非常に操作しやすく、力もあるので、自在に操りやすい
・高速道路で風に煽られることがなく、走りが安定している
・スリッパークラッチが付いているので、笑いが出るほどクラッチレバーが軽い
・ABS、LEDライト、ヘルメットロックが標準装備されている

悪いところ

・カラーリングの展開が少ない
・リアシート座面が小さいため、積載性はあまり良くない
・5000回転付近の振動がかなり強い。ミラーはブレるし、手が痺れる
・ハザードランプが付いていない

Z400オーナーの声

ここでは数ある口コミの中でも特に印象的だった声を紹介します。

ownerreview kawasaki z400

購入動機・用途・比較車種 見た目にひとめぼれ
長所・満足な点 タンク熱くならず
トルクあり、程よく回せる
軽い車体と軽いクラッチ最高
です
納車1年半で23000km走って故障ゼロです
短所・不満な点 ヘッドライトが前期Z900か現行Z1000が好みなのでそこだけ変えたい
ノーマル状態だと、ミラー とウインカーとマフラーが悲しい感じでしたので変えたした
これから買う人へのアドバイス 自分も初のミッションバイクで、Z250とレンタルで試乗しましたが、トルクが全然違ってこちらに決めました
購入動機・用途・比較車種 250ccクラスの車体で400ccのパワーに惹かれ購入。
Ninja400も良かったが、ネイキッドバイクが好きなのでZ400に決定。
長所・満足な点 ・250ccクラスの軽量な車体のため、取り回しやすい
・足つきが良い
・元気なエンジン
サイドシュラウドが大きめのため、ネイキッドバイクにしては防風性が高い
短所・不満な点 ・車体が軽いため、やや安定性に欠ける
・リアシート座面が小さいため、積載性はあまり良くない。
・5000回転付近の振動がかなり強い。ミラーはブレるし、手が痺れる。
これから買う人へのアドバイス 軽くて取り回しやすいので、小排気量のバイクから乗り換える方には丁度いいと思います。

私はVTR250からの乗り換えでしたが、取り回しに関しては全く問題ありません。
シート高は30mm違いますが、数値ほどの違いは感じませんでした。

ただ気になったのは振動の強さです。
個人差もあると思いますが、私は正直、対策なしで高速巡行はしたくないと思いました。
グリップを耐震ゲルのものに変更したところ、かなり軽減されたのでご参考に。

ownerreview kawasaki z400

購入動機・用途・比較車種 人とかぶらないネイキッドバイクを探していて、250ccの車格にスリッパークラッチが付いているのが決め手。
長所・満足な点 取り回し、ハンドリングがとにかく軽い。
スリッパークラッチが付いているので、笑いが出るほどクラッチレバーが軽い。
街乗りからワインディング、ロングツーリングまで楽に乗れる。
短所・不満な点 不満な点はあまり無いが、強いて言うなら…
カラーリングの展開が少ない。
ハザードランプが付いていない。
鍵にキーホルダーを付けると、ハンドルが邪魔して回しにくい。
これから買う人へのアドバイス ボディサイズは250ccと全く同じため、250cc感覚で乗れるので、初心者や女性に特にオススメします。

 

 

Z400のライバルをチェックする

軽量な車体にパワフルなエンジンというキャラクターが楽しいZ400ですが、ライバルとなるのは同様の出生を辿ったニンジャ400でしょう。

ただやはりポイントとなるのは、同じニンジャ400でも、2019年モデル以降のニンジャ400と、それ以前のニンジャ400ではキャラクターが全く違うということです。

2019年モデル以降のニンジャ400は、Z400と同じ軽量コンパクトな車体をウリにしたキャラクターですが、それ以前のモデルはスポーティな現在のニンジャシリーズのイメージとはちょっと異なり、ニンジャ650がベースで、ツアラー的な要素が強められています。

それでは、ライバルの口コミが気になる方は、コチラもチェックしてみましょう!
※オーナー平均満足度や口コミ数は2024年1月23日現在です。

KAWASAKI ニンジャ400

ownerreview KAWASAKI Ninja400

オーナー平均満足度:3.96(評価人数:921人)
新車平均本体価格:73.97万円
中古車平均本体価格:52.42万円
口コミ件数:79件

詳細はコチラ

ギャラリーへ (6枚)

この記事にいいねする


コメントを残す

カワサキ Z400の価格情報

カワサキ Z400

カワサキ Z400

新車 54

価格種別

中古車 24

本体

価格帯 62.9~72.6万円

70.94万円

諸費用

価格帯 6.8~8.8万円

6.82万円

本体価格

諸費用

本体

54.76万円

価格帯 35.97~66万円

諸費用

7.69万円

価格帯 6.73~9.76万円


乗り出し価格

価格帯 69.7~81.4万円

77.76万円

新車を探す

乗り出し価格


乗り出し価格

62.45万円

価格帯 45.73~72.73万円

中古車を探す

!価格は全国平均値(税込)です。

新車・中古車を探す