カワサキモータースから、2024年モデルの「ZX-6R」が発表された。スタイリングを高い空力性能をめざしアップデートした新モデル。ラインナップも従来の「KRT Edition」に加え、スタンダードカラー2色がそろう3色の展開だ。さらに限定仕様「Ninja ZX-6R 40th Anniversary Edition」も同日発売される。

発売は2023年12月23日(土)、価格は156万2000円となる。

「40th Anniversary Edition」については個別の記事をチェックだ!

ZX-10Rのスタイリングに近づいた新シルエット! エンジン出力はやや変化

ZX-6Rは1995年から海外でラインナップが続くミドルクラスのスーパースポーツだが、国内に導入が始まったのは2019年モデルから。エンジンは636ccの水冷並列4気筒DOHCを搭載し、トラクションコントロール、クイックシフター、パワーモード選択機能、A&Sクラッチといった電子制御を備え、さらに足回りにはショーワ製SFF-BPフロントフォークを採用し、スタイリングは逆スラントしたノーズが特徴的な、Ninjaシリーズに共通する2眼ヘッドライトを装備。カラーバリエーションはライムグリーンベースの「KRT Edition」のみがラインナップされていた。

今回発売される2024年モデルは、今年夏に海外で発表されたモデルチェンジ後のスタイルで登場。ZX-10Rをイメージした精悍なマスクに進化したうえ、フロントカウルからサイド、テールにかけてのシルエットをより空力性能を高めるべく再設計。さらにインレットはウィングレット形状とし、ヘッドライト下にスポイラー、アッパーカウルの中央にはラムエアインテークを配置。従来モデルから大きくイメージを変えている。性能面ではエンジンの見直しにより出力が変化しており、最高出力がラムエア加圧時に94kW(128PS)/13,000rpmと、従来の132PS/13,500rpmとやや減少し、トルクも69Nm(7.0kgf)/11,000rpmとなり0.1kgf低下した。このほか、車体重量は199kgと2kg増加している。装備面では新たにフルカラーTFTメーターを採用。ヘッドライトがプロジェクターとリフレクターを組み合わせた新規構造に変更された。

発売は発売は2023年12月23日(土)、カラーラインナップはライムグリーン×エボニーの「KRT Edition」、スタンダードカラーとしてメタリックグラファイトグレー×メタリックディアブロブラック、メタリックフラットスパークブラック×エボニーの3色。価格はいずれも156万2000円となる。

Ninja ZX-6R(2024)

発売日:2023年12月23日(土)
メーカー希望小売価格:¥1,562,000

KRT EDITION(ライムグリーン×エボニー)【新色】

メタリックグラファイトグレー×メタリックディアブロブラック【新色】

メタリックフラットスパークブラック×エボニー【新色】

Ninja ZX-6R(2024)主要諸元

・全長×全幅×全高:2025mm×750mm×1105mm
・ホイールベース:1400mm
・シート高:830mm
・車重:199kg
・エンジン:水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ 636cc
・最高出力:122ps/13000rpm(ラムエア加圧時:128ps/13000rpm)
・最大トルク:7.0kg-m/11000rpm
・燃料タンク容量:17L
・変速機:6段リターン
・ブレーキ:F=Wディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=120/70ZR17、R=180/55ZR17

【画像】「ZX-6R」2024年モデル156万2000円で発売!スタイリング大幅進化して登場 (62枚)

この記事にいいねする


コメントを残す

カワサキ ZX-6Rの価格情報

カワサキ ZX-6R

カワサキ ZX-6R

新車 114

価格種別

中古車 57

本体

価格帯 156.2~159.5万円

158.03万円

諸費用

価格帯 6.9~7.82万円

7.11万円

本体価格

諸費用

本体

98.86万円

価格帯 59.87~124.14万円

諸費用

8.96万円

価格帯 7.25~11.73万円


乗り出し価格

価格帯 163.1~167.32万円

165.15万円

新車を探す

乗り出し価格


乗り出し価格

107.83万円

価格帯 71.61~131.39万円

中古車を探す

!価格は全国平均値(税込)です。

新車・中古車を探す