ヤマハ発動機は、海外で発表した新モデル「XSR900 GP」の国内導入を正式に発表した。今週末一般公開される「ジャパンモビリティショー2023」、11月に開催される「EICMA 2023」にて展示されたのち、2024年夏以降には国内発売される!

ファクトリーマシンを現代に蘇らせるスポーツヘリテージ

2023年7月にイギリスで開催された「グッドウッドフェスティバル」で初公開された「XSR900 DB40」。これをもとに正式発表された「XSR900 GP」は、「The Embodiment of Yamaha Racing History (ヤマハレースヒストリーの体現者)」をコンセプトとした、80年代風レプリカスタイルをまとうXSR900のバリエーションモデルだ。海外で公式発表された後、本日「ジャパンモビリティショー2023」での展示も発表されており、発売が期待されていた。

XSR900をベースとしたボディ、エンジンの性能はそのまま、外装はグランプリマシン・YZR500のスタイルを高いレベルでリファイン。ヤマハが世界最高峰のロードレースで培ってきた歴史とスピリッツを表現している。またセパレートハンドルの採用、サスペンションセッティングの変更が加えられており、タイヤは先日発表されたばかりのバトラックスの新作ブリヂストン製「BATTLAX HYPERSPORT S23」の採用が決定。詳細情報は既報にまとめている。

そんなスタイリングの追求と、走行性能のポテンシャルの高さを両立させた期待の新モデル、XSR900 GPだが、既に報じている通り今週末から一般公開が始まる「ジャパンモビリティショー2023」ヤマハブースで展示され、国内ファンも実車をいち早く目にすることができる! また、海外では11月に開催される「EICMA 2023」にて展示が決定済み。そして、2024年夏以降には国内発売の予定はアナウンスされている。詳細なスペックや装備、価格の発表に今から期待しておきたい!

 

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先日の海外発表から間をおかず、国内での導入が正式に発表! 正統派レプリカスタイルを日本の路上で見られる日は遠くない

 

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ヤマハEUのウェブページでは、マルボロカラーに加えてグレーベースのグラフィックも公開されている

 

XSR900 GP(海外:2024)主要諸元

・全長×全幅×全高:2,160×810×1,180mm
・ホイールベース:1,500mm
・シート高:835mm
・車重:200kg
・エンジン:水冷4ストローク並列3気筒DOHC4バルブ 888cc
・最高出力:119PS(87.5kW)/10,000rpm
・最大トルク:9.5kg-m(93.0Nm)/7,000rpm
・燃料タンク容量:14L
・変速機:6速
・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=120/70ZR17M/C、R=180/55ZR17M/C

情報提供元 [ ヤマハ発動機 ]

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コメント一覧
  1. 匿名 より:

    潔いシングルシーター
    ミラーはカウルマウントにしてほしいな

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