ヤマハ発動機から、新型原付二種ネイキッド「MT-125」が発売される。ストリートファイターとしてファンを集める「MT」シリーズの最小排気量モデルであり、国内正規導入は初めてだ。
カラーバリエーションは3色、価格は49万5000円。発売は2023年11月10日(金)。
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MTシリーズのスパルタンなキャラクターをそのままエントリーライダーにも
「MT」シリーズの最小排気量モデルとして、初めてMT-125が登場したのは2015年。それから長らく海外向けのみでラインナップが続いていたが、2023年春のモーターサイクルショーの中で、兄弟機「YZF-R125」「XSR125」と並び国内初お披露目がなされた。搭載するエンジンはYZF-R125と同様の124cc水冷単気筒で、出力は11kW(15PS)/10,000rpmを発揮し、アシスト&スリッパークラッチ、トラクションコントロールシステムも搭載。また足回りには倒立フォークを備え、ホイールサイズもR125と同じ前後17インチを装備する。
しかし外見はまったく違い、「トルク×アジャイル」をコンセプトとしてスパルタンなストリートファイターとなった。各所のデザインも上位クラスのMTシリーズを踏襲し、デュアルタイプのLEDヘッドライトやプロジェクターランプ、アップタイプのバーハンドルを備えた。
発売されるカラーバリエーションは「ブルー」「マットダークグレー」「グレー」の3色で、価格はいずれも49万5000円。YZF-R125よりも2万2000円低い設定で、50万円を切るものとなっている。発売は2023年11月10日(金)、800台の販売計画が予定されている。
MT-125(2023
発売日:2023年11月10日(水)
メーカー希望小売価格:¥495,000
パステルダークグレー(グレー)【新色】
ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)【新色】
マットダークグレーメタリック8(マットダークグレー)【新色】
プロモーションムービー公開中!
※動画は欧州仕様MT-125(2023)主要諸元
・全長×全幅×全高:2000×800×1070mm
・ホイールベース:1325mm
・シート高:810mm
・車重:138kg
・エンジン:水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ 124cc
・最高出力:15PS(11kW)/10000rpm
・最大トルク:1.2㎏-m(12N・m)/8000rpm
・燃料タンク容量:10L
・変速機:6段リターン
・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=100/80-17、R=140/70-17
情報提供元 [ ヤマハ発動機 ]
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