ホンダがタイでスーパーカブ(110)の新色を発表した。日本にはないカラーリングにスタンダードカブのイメージが大きく変わる印象だ。
スーパーカブC125のようなグレーホワイトが新鮮
ホンダがタイで発表したスーパーカブ(110)の新色はグレーホワイトとグリーンの2色。前者は、スーパーカブC125のパールカデットグレーのような上品なカラーリングでスタンダードカブからグレードアップするような雰囲気だ。
グリーンは、2018年のクロスカブ110で採用されたカムフラージュグリーンのようなワイルドな雰囲気。タイ仕様は、日本と異なりダブルシートを標準装備。前後スポークホイール&ドラムブレーキの足まわりは変更されなかった。
日本のスーパーカブ110はオレンジメタリックが新登場か?
日本で発売されているスーパーカブ110は、2024年型として新色のフレアオレンジメタリックが追加されると予想される。このカラーは、CGで制作するとゴールドのような雰囲気があり、2017年の東京モーターショーで展示された生産台数1億台記念モデルのような印象だ。
発売日は12月14日と予想され、価格は据え置きで30万2500円を維持するだろう。11月には正式発表されると思われるので、続報が入り次第お届けしたい。
2022年型スーパーカブ110主要諸元(参考)
・全長×全幅×全高:1860×705×1040mm
・ホイールベース:1205mm
・シート高:738mm
・車重:101kg
・エンジン:空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ 109cc
・最高出力:8.0PS/7500rpm
・最大トルク:0.9kg-m/5500rpm
・燃料タンク容量:4.1L
・変速機:4段リターン(停車時はロータリー式)
・ブレーキ:F=ディスク、R=ドラム
・タイヤ:F=70/90-17、R=80/90-17
・価格:30万2500円
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