
サーフィンの聖地としても知られるフランス・ビアリッツで行われている、バイクとサーフィン、ライフスタイルの祭典「Wheels and Waves」。第12回となる今年も6月21日から6月25日まで開催中だ。
この祭典にホンダは125ccモデルのカスタムマシンを7台展示。日本のライダーにもおなじみ、モンキー125・ダックス125・グロムの3モデルが、それぞれ7か国のアーティストの手により、強烈に個性的なマシンに生まれ変わった!
今回はその中の1台、オーストリア発の「Monkey X Business」を紹介する。
BOICUTによる70'sチョッパースタイルモンキー
Titan Motorcycles(Instagram@titanmotorcycles)に寄稿するオーストリアのアーティスト、Boicutにより手掛けられたモンキー125「Monkey X Business」。徹底的に傾斜したフロントフォーク、ミニエイプハンドルバー、クローム グリップ、フィッシュテールスタイルのサイレンサーを備えた本格的な70年代スタイルのチョッパーだ。Boicutの作品は、エネルギーに満ちた線と形を組み合わせたイラストが特徴的で、大衆文化、スケートボード、日用品の美しさ、都市環境といったファクターの表現を得意としている。
Monkey X Business
アーティスト:BOICUT(オーストリア)Instagram@boicut
「私とモンキーとの共通点、それはバナナが好きだということ。バイクを概念として考えた時、注目を集め、見て楽しい、明るくカラフルなバイクを作りたかった。基本的な色とテーマはデジタルでデザインしたが、バイクのペイントは手作業で行ったもの。カスタムショップが作成したチョッパーのユニークな形状をさらにうまく補完することができた」(意訳)
Wheels and Wavesとは?
「Wheels And Waves(ホイールス・アンド・ウェーブス)」は2012年から南フランスのビアリッツで開催されている、サーフィンとカスタムバイク、そしてライフスタイルをテーマとしたイベントだ。2023年の開催は6月21日から6月25日の4日間で、サーフィンやスケートボードの競技、バイクによるスプリントレースやフラットトラックレースが大々的に行われ、ファッションやアート関連の出展も盛り上がり、流行の発信地としても注目されている。
Wheels and Waves
https://wheels-and-waves.com/(海外サイト)
情報提供元 [ Honda EU(海外サイト) ]
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ここまでやってるのにリヤホイールとかハンドルのスイッチがノーマルなのは中途半端で残念。「画竜点睛を欠く」ってところ。