燃料タンクがカラになる前に体力の限界が訪れる?
カスタム/チューニングをして綺麗にして眺めるだけのバイクを「盆栽」と表現することがあります。
ゴリラ/モンキーシリーズは、置き場所に困らない小さな車体と「動くプラモデル」感覚でカスタム/チューニングができることから、まさに「盆栽」向きのバイクですよね。
ところがこのゴリラは「盆栽」だけじゃもったいない、とんでもない「走る力」を秘めているんです。
それはゴリラの「航続距離」です。
この原付クラスとしては異例の9Lという大きなガソリンタンク容量なので、90.0 km/Lという高燃費とかけ合わせた航続可能距離はなんと810km!
実質燃費は50-60km/L程度としても、500km前後の航続距離があります!!
これはツアラーやアドベンチャーバイクといった長距離走行を得意にするバイクに匹敵する数値です。
ただしゴリラ/モンキーに乗った経験あるライダーなら理解していただけると思いますが、このサイズの車体で1日500kmを走り切るのは限りなく難易度が高いもの。
つまり燃料タンクがカラになるよりも、ライダーの体力の限界が先に訪れることになります。1日の中で考えれば、航続距離は実質無制限と言っても言い過ぎではないはずです(笑)
今回紹介するこのゴリラは、貴重なフルノーマル車。走行距離も3千km未満とタフなことで知られるカブ系エンジンなら慣らしが終わった程度の距離といえそう?
小さな車体ででっかいアドベンチャーに出かけちゃいますか!!
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