カワサキ ZRX1200R by しゃぼん玉本店【プロフェッショナルカスタムマシン】

ZRX1200R

2023年4月4日

4,300

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カワサキ ZRX1200R by しゃぼん玉本店【プロフェッショナルカスタムマシン】-カスタムピープル

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1 足まわりを中心に強化してZRXの走りの魅力を引き伸ばす
2 CUSTOM POINT
3 カスタムパーツギャラリー
4 「ZRX1200R by しゃぼん玉本店」の主なカスタム内容

足まわりを中心に強化してZRXの走りの魅力を引き伸ばす

しゃぼん玉本店の滝川泰史店長はZRX1100のオーナーでもあり、自身の車両もカスタムしている。そのため、ZRXシリーズのカスタムに関して豊富な知識を持ち、滝川氏を頼るZRXオーナーも多い。このZRX1200Rのオーナーもその一人であり、走りを楽しむオーナーの要望をかなえるべく、滝川氏独自のノウハウが注入されている。

走りを楽しむとはいえ、サーキットを走るわけではなく、ワインディングを楽しむことがメインというオーナー。そこでエンジン自体は大幅なパワーアップはせずに吸排気系の交換のみとするが、高回転まで回せるようにマフラーは高回転型へ変更し、冷却関係もラジエターの容量を拡大し、オイルクーラーも装備している。ただ、車体下部に配置したオイルクーラーはバンク角の妨げにもなるため、アクティブのコアを薄くしてバンク角を確保している。なお、アンダーカウルはエーテック製だ。

KAWASAKI ZRX1200R

前後サスペンションにはオーリンズを採用し、スイングアームの取り付け位置などを変更し、サスペンションの動きをより体感できるようにしているという。ブレーキはフロントキャリパーにブレンボのモノブロックを使い制動力とコントロール性を得て、逆にリヤは制動力よりもコントロール性を重視し、APレーシングを採用している。

車体はオーナー自身が純正のキャンディーグリーンを好んでいることもあり、純正色のままとしている。走りを楽しめるネイキッドでもZRX。その魅力が存分に引き伸ばされた1台となっている。

CUSTOM POINT

走りを楽しむオーナーのために、足まわりのなかでもとくにブレーキまわりに重点を置く。キャリパーはなんとブレンボのモノブロックで、ローターはサンスターのレース用6mm厚という構成だ。なお、オイルクーラーはバンク角を稼ぐため、コアを薄くする。

KAWASAKI ZRX1200R

カスタムパーツギャラリー

スタックのST700SRをセンターに配置したメーターパネルは、カーボンパネルを使ったしゃぼん玉のオリジナル品。アクティブのデジタルモニターと、右上には燃料残量計も備えている

シートはコージーシートで既製品となる。座面はアンコ抜きされフラットな座面となっており、硬度が高いウレタンが使われていることで、長距離でも疲れにくいシートとなっているのだ

オーリンズのフロントフォークを支えるステムは剛性の高いウィリーのモノブロックで、ネックまわりの剛性を大幅にアップさせている。なお、ハンドルはポッシュを使用している

エンジンはノーマルで、キャブレターはヨシムラのTMR-MJNを採用。冷却系やラジエターとオイルクーラーの追加で強化し、クランクケースカバーはウイリーでドレスアップを図っている

マフラーは同社で採用することが多いオオニシヒートマジックの手曲げで、素材はチタン。サイレンサーは高回転での伸びとサウンドを求めてショートタイプの特注品となっている

スイングアームはウィリーで、同社が手がけたZRXシリーズの経験から、リヤショックの取り付け位置は独自にオーダー。ZRXオーナーでもある店長のエッセンスが加わっている

リヤブレーキはオーナーが操作性のいいAPレーシングを好んでいるため、小型なAPレーシングのCP4226を採用。サポートはウィリーに特注で作ってもらっている

「ZRX1200R by しゃぼん玉本店」の主なカスタム内容

エンジン総排気量	1,164cm³
エキゾーストシステム	オオニシヒートマジック
オイルクーラー	アクティブ
ラジエター	アクティブ
ホイール	(F)ゲイルスピードタイプR 3.50-17 (R)ゲイルスピードタイプR 5.50-17
タイヤ	(F)ミシュランパイロットパワー 120/70-17 (R)ミシュランパイロットパワー 180/55-17
Fブレーキ	キャリパー：ブレンボ4ポットローター：サンスターマスター：ブレンボラジアルポンプ
Rブレーキ	キャリパー：APレーシング
Fフォーク	オーリンズ
ブラケット	ウィリー
Rショック	オーリンズ
スイングアーム	ウィリー
バックステップ	WR'S

問い合わせ
しゃぼん玉本店
住所：愛知県日進市藤塚7-55
電話番号：0561-72-7050

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