カワサキ KLX125 オーナーレビュー

ウェビックコミュニティ「愛車を語ろう!」キャンペーンより、KLX125に乗る「TT-R」さんの熱い語りをご紹介!
良いところや不満なところなど、オーナーだからよくわかるKLX125のインプレ・レビューを語ってくれました。

1.【簡単な自己紹介】

バイク歴は長い。もうかなりのものだ。バイクマニアぶりも年季が入って、家族からは「『病気』を通り越して『不治の病』、死ぬまでバイク好きは治らないだろう。」と言われている。
バイクに乗るのは小さなバイクから大型まで、オンロードからオフロード、コース走行も何でも好きである。走るのが好きなだけでなく、バイクの整備や改造も趣味である。退職して一線を退いてからは、時間ができたので、知人のバイクの整備もしてあげている。手入れの行き届いていないバイクを見ると、整備をしてやりたくなってしまう。

オフバイクはXR230も持っているが、さらに遊び倒せるバイクとしてさらにKLX125を購入した。
アタック系林道に行くとどうしても転倒する。走っているときだけでなく、バイクを止めて、先のルートを歩いて調べている間に、サイドスタンドが土にめり込んで、バイクが自重で倒れてしまうこともたびたびである。転倒してもあまり気に病まないで済むように中古のKLX125を購入した。
 
アタック系の林道遊びとちょい乗りが主な用途である。

2.【満足している点・長所】

アタック系林道が主な用途だから、コンパクトで軽量、足つき性もいい事が最大の武器である。
非力だが、アタック系ではそれほど馬力は必要ないから、125ノーマルのエンジンでも不満はない。

スポーツ系のエンジンとしては燃費がよろしい。実用エンジンを積むグロムには燃費で負けるけど、ガソリンタンクが大きいので、航続距離はグロムより長い。ツーリング的な走りなら50km/Lは越えるので、300km以上無給油で走れる。
ホイールの小さいオフローダーだが、サス性能はまあまあ。同じホイールサイズを持つトリッカーよりははるかに上等の足回り。ブレーキも良く効いてコントローラブルである。

このサイズなのにシート高は830mmとXR230よりも高いが、シートの幅が狭いので、足つき性はXR230よりも良い。
見た目もオフローダー然としてよろしい。

3.【不満な点・短所】

足つき性を優先させたため、幅の狭くなってしまったシート。三角木馬のごとき乗り心地で、長距離走は拷問の場となる。ツーリングの場合、私のお尻では片道100km、往復で200kmが限界であり、それ以上は修行か拷問である。長い航続距離を持つが、その性能は活かせない。

オフローダーとしての設計が甘い。タンクシュラウドを止める金具の設計にしても、ステップ取付のステーにしても、サイドスタンド取付ステーにしても、どれをとっても設計が甘くステーが長すぎるので、重量も増えるし、転倒によるダメージを受けやすい。転ぶと良く曲がってしまう。セロー225なんかは本当によく考えた設計をしてあって、転んでもダメージを受けにくかった。

振動の多いエンジン。新しい設計のエンジンのはずなのに、振動が多い。設計の古いXTZ125よりも振動が多い。
この甘い設計で細部までは煮詰められていないので、このサイズのオフローダーとしては重い車重。

4.【まとめ(こういう人におススメ等)】

他にバイクを持っているけど、オフロードで遊ぶバイクが欲しい方。維持費も安く、複数台所有でも負担が少ない。
小柄で足つき性には不安があってもオフロードを楽しみたい方。足つき性を考えるとこれしかないと思う。

TT-Rさん、KLX125愛がひしひしと伝わってくる語りをありがとうございました!

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