
ホンダから大型ロードスポーツ「CBR650R」、ネイキッドモデル「CB650R」の2023年モデル発売が発表された。スペック、装備などに大きな変更はなく、エンジンは平成32年(令和2年)排出ガス規制に適合するよう改修。ラインナップには、CBR650Rに新色の「パールグレアホワイト」が追加された。CB650Rに新色は登場しないが細部のパーツの配色が変更される。発売は2023年2月16日(木)、価格はCBR650Rが107万8000円(グランプリレッド:111万1000円)、CB650Rが101万1000円(マットバリスティックブラックメタリック:102万3000円)となる。
目次
CBR650Rに洗練された「パールグレアホワイト」追加
2019年発売のCBR650RとCB650Rは、ともに同じコンポーネントを共有するモデルだが、CBR650Rは「CBR-R」シリーズのデザインを踏襲したフルカウルスポーツであり、CB650Rは「CB-R」シリーズ共通のネオレトロスポーツネイキッドだ。2021年のマイナーチェンジで、どちらも倒立フォークの改良やUSBポートの追加といった改良を受けている。2023年モデルでは従来モデルから大きな変更はないが、エンジンは平成32年(令和2年)排出ガス規制に適合する改修を受けている。これに伴い諸元は車体重量がCBR650R/CB650Rともに2.0kg従来より増加し、最大トルクが0.1kg-f減少。最大トルク回転数は8500rpmから9500rpmへ変化した。
カラーバリエーションには、CBR650Rに洗練された印象を引き立たせる新色「パールグレアホワイト」がラインナップ。継続色となる「グランプリレッド」「マットバリスティックブラックメタリック」と合わせて3色のバリエーションを展開する。CB650Rに新色追加はなく、「マットジーンズブルーメタリック」「マットバリスティックブラックメタリック」の2色で継続展開。ただしフェンダー、サスペンションスプリングなどのパーツは配色を変更し、より上質感を追求した。
発売は両車種ともに2023年2月16日(木)。価格はCBR650Rが107万8000円(グランプリレッド:111万1000円)、CB650Rが「マットジーンズブルーメタリック」101万1000円、「マットバリスティックブラックメタリック」102万3000円での販売だ。
CBR650R(2023)
発売日:2023年2月16日(木)
メーカー希望小売価格:¥1,078,000(「グランプリレッド」:¥1,111,000)
パールグレアホワイト(新色)
マットバリスティックブラックメタリック(継続)
グランプリレッド(継続)
CB650R(2023)
発売日:2023年2月16日(木)
メーカー希望小売価格:「マットジーンズブルーメタリック」¥1,011,000・「マットバリスティックブラックメタリック」¥1,023,000
マットバリスティックブラックメタリック(継続)
マットジーンズブルーメタリック(継続)
CBR650R(2023)主要諸元(【】内CB650R)
・全長×全幅×全高:2120×750×1150【2120×780×1075】mm
・ホイールベース:1450mm
・シート高:810mm
・車重:208【203】kg
・エンジン:水冷4ストローク直列4気筒DOHC4バルブ 648cc
・最高出力:95PS/12000rpm
・最大トルク:6.4kg-m/9500rpm
・燃料タンク容量:15L
・変速機:6段リターン
・ブレーキ:F=ダブルディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=120/70R17、R=180/55R17
https://news.webike.net/motorcycle/237213/
情報提供元 [ Honda ]
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