
純正色にひと手間加えてオリジナリティを演出
上位機種のCB1300SBに比べると圧倒的に専用パーツが少ないCB400SB。そんなネガな部分をちょっとした工夫でカバーしつつ、オリジナリティを演出しているのが、今回オートショップアオヤマが製作したマシンだ。パッと見はヤマモトレーシングのチタンマフラーと、ベビーフェイスのステップくらいしか変更箇所が見られないと思われるが、よく見るとフロントフェンダーやアッパーカウルのデカールが後年式モデルのモノに変更されていたり、サイドカバーが塗装されていたりする。年式の異なるモデル用の純正部品を用いたカラーチェンジで差別化を図っているのだ。
ちなみに同社代表の青山義昭氏いわく「デカールの貼り替えはちょっと面倒だった」という。大きめのデカールは気泡が入ると抜けにくかったり、左右対称に貼り付けるのが難しかったためだ。
なお、こうしてひと手間加えてカラーチェンジを図ることで、通常のラインナップには存在しないカラーリングとなっているこのマシン。青山氏はテイスト・オブ・ツクバで走らせているCBレーサーと同じRのエンブレムをこのマシンに貼り付けることで、そのプレミアム感をさらに高めている。
カスタムパーツギャラリー

純正ブレーキマスターのフルードタンクカバーは同社オリジナル品に交換してドレスアップ。質感の高さが魅力的なアルミ削り出し&ブラックアルマイトのパーツに交換することで差別化を図った

アッパーカウルのサイドに入れられたブルー×ホワイトのラインは後年式モデル流用のデカール。小型のLEDウインカーは他車用の純正部品を車体に合わせて小加工した同社のオリジナルだ

排気効率の向上と車体の軽量化が期待できるチタンマフラーはヤマモトレーシング製。ユーロ4排ガス規制前の16年式車をベースに選んだのは、このマフラーを合法的に使用するためだ
「CB400SB by オートショップアオヤマ」の主なカスタム内容
エンジン総排気量 | 399cm3 |
---|---|
エキゾーストシステム | ヤマモトレーシング |
プラグコード | NGK |
Fブレーキ | フルードタンクカバー:ASアオヤマ |
ステップ | ベビーフェイス |
エンジンスライダー | モリワキエンジニアリング |
フェンダーレスキット | アクティブ |
ウインカー | ASアオヤマ LEDウインカーキット |
ペイント | P'sファクトリー(サイドカバーのみ) |
オートショップアオヤマ
住 所 : 埼玉県川口市戸塚東2丁目10-3
電話番号 : 048-290-6900
情報提供元 [ カスタムピープル ]
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