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10月4日から開催されたドイツ・インターモトショーで、Team SUZUKI ECSTARカラーのハヤブサが出品された。GSX-RRと同じ薄い水色で上品に仕上げられたレプリカカラーはスズキファンなら気になる一台だろう。
欧州で販売が終了したGSX-R1000/Rの役割をハヤブサが代行
インターモトショーに出品されたエクスターカラーのハヤブサはかなり完成度が高く、市販も期待したい仕上がり。しかし、スズキは2022年限りでMotoGPからの撤退を表明しており、2023年モデルのハヤブサがこのカラーで発売されるとすればGP参戦メモリアルモデルとして人気になりそうだ。
一方、インターモトショーで期待されたのはユーロ5の排出ガス規制に対応した2023年型のGSX-R1000/Rだったが、それが見られなかったということは欧州及び日本国内での生産終了の噂が現実になることを意味している。そんな中でスズキのレースイメージをアピールする存在としてハヤブサが選ばれたのだろう。
スズキは、9月7日にイタリア・トリノで開催されたオートルックウィークに出展し、GSX-RRとともにハヤブサ GPエディションでパレードランを実施。ハヤブサにジョアン・ミルとアレックス・リンスのゼッケン番号を貼り付けたレーサーイメージのカスタムを施しており、これもGSX-R1000Rの役割を代行したものとなる。
日本では生産終了との噂があるが、まだ11月8日のミラノショーで新型GSX-R1000/Rが発表される機会が残されている。今後の動向に注目だ。
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HAYABUSA [SUZUKI] インターモトショーに出品されたエクスターカラーのハヤブサ。ドイツの公式サイトにはラインナップされておらず、発売については不明。
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HAYABUSA GP EDITION [SUZUKI] イタリアのイベントに出品されたハヤブサのカスタム仕様。GSX-RR同様にマフラーはアクラポビッチ製を装着している。
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イタリアのオートルックウィークには、負傷したジョアン・ミル選手の代役でサンマリノGPに参戦した渡辺一樹選手(左)も参加しパレードランを実施した。
北米では2023年型GSX-R1000/Rが発売
欧州では2021年限りでラインナップから落ちたGSX-R1000/Rだが、排出ガス規制の基準が異なる北米では2023年も継続販売される。日本は欧州と基準調和しておりユーロ5に相当する令和2年排出ガス規制が2022年11月から継続生産車に適用される。
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2023年型GSX-R1000/R北米仕様 [SUZUKI] 写真はGSX-R1000R。北米では白×青と黒のカラーリングが2023年型としてラインナップされた。他にも北米ではGSX-R750やGSX-R600が今でも発売されている。
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HAYABUSA GP EDITIONのカスタム仕様カラーが、
ほしい!
大丈夫か?、スズキ。
4輪も、2輪も、部品があるのがスズキだったのに、あのリコール以降、会社を畳むんじゃないか?ってくらいのダメダメ具合。
新社長、株主になめられ過ぎだぞ!