![](https://img.webike-cdn.net/@news/wp-content/uploads/2022/10/750cc_cover2.jpg)
これからバイクに乗ってみたいけど、いったいどれを選べばいいんだろう? どんなバイクがあるんだろう? そんな悩みを持っている人たちのためにWebikeに登録されたオーナーたちの評価やコメントを元に、ここ1年における満足度ランキングから上位5台を抽出。今回は401~750ccクラスの大型モデルを紹介します。
※当ランキング記事は10月3日に制作したものになります
【満足度ランキングとは?】
車種ごとのMyバイク登録人数、ユーザーがつけた総合評価点数をもとにランキングを作成しています。ランキングは毎週金曜日に更新されます。
大型バイク(~750㏄)の「満足度ランキング」ページはコチラ
1位 カワサキ・ZX-6R
~750ccクラスで満足度1位には、カワサキのZX-6Rが輝ききました。600スーパースポーツモデルは、そのスタイルに憧れるけれどリッタークラスではパワーや車格を持て余してしまうというオーナーたちに大人気。そんな中でもZX-6Rは排気両を600スーパースポーツクラスのレースレギュレーションである599ccに縛られない636ccに設定し、ライバルより+37ccの余裕がワインディングを楽しみながらのツーリングに大きなアドバンテージを発揮するなど、ストリートに強いモデルに仕上がっています。
装備面も直4エンジンにクイックシフター、トラコン、パワーセレクトといったSSに求められているものはすべて備わっているうえ、燃料計や時計を完備したメーター、それにETC2.0車載器などツーリングに必要なものが最初から揃っているのも満足ポイントとなっていました。
ZX-6Rはこの9月に2023年モデルが発売されたばかり。しかし、最新の令和2年度排出ガス規制には合致していないため、現行型が入手できるのは最後となる予定です。
2位 ホンダ・CBR600RR
2位もスーパースポーツモデルとなるCBR600RR。ちなみに現在の600~750クラス国産SSで新車を入手できるのは、このCBR600RRとZX-6Rのみとなっています。
さて、ZX-6Rがストリート重視で作られているのに対し、CBRはアッパーカウルにはウイングレットを設けるなどレースでの戦闘力を追求しているのが特徴。そのためサーキットで楽しんでいるオーナーたちも多いようで、その軽さと速さに満足しているようです。
クイックシフターはオプションとなっていますが、電子制御はリッタークラス同等の装備を誇り、ZX-6Rには無いフルカラーTFTメーターも採用。センターアップマフラーも個性に一役買っています。もちろんツーリングに使っているオーナーも多く、彼らからはオプションでグリップヒーターが用意されているところも高評価を受けていました。ただ、SSらしく前傾姿勢やエンジンからの排熱はそれなりに厳しいとの意見もありました。
3位 ヤマハ・MT-07
688cc&73psの並列2気筒を搭載したスポーツネイキッドモデル。兄貴分のMT-09と同イメージのヘッドライトまわりが近未来な雰囲気を醸し出しています。その兄貴分がいることから、ともすると07はビギナー向けに見られがちですが、手にしたオーナーたちはベテランも納得させるハンドリングとエンジン特性の良さに満足している様子。
また184kgと軽い車重で取り回しやすさの満足度はピカイチ。ABS以外の電子制御装備は持っていないものの、そのぶん基本設計が優れているということを実感させるモデルとなっています。
また、車両価格が税込み81万4000円と、今どきのハイエンド250ccクラスと同等の価格で買えるビッグバイクというところも人気のひとつとなっていました。現在は3代目にあたりますが基本設計は初代から変わっておらず、代を重ねるごとに足まわりを中心にしっかり感を増しながら乗りやすさは変わっていません。
4位 ホンダ・CB650R
4位はホンダのネイキッド。ヤマハMT-07とライバルになりそうですが、こちらのエンジンは直4を採用。さらにMT-07には無いトラクションコントロールやアシスト&スリッパ―クラッチも装備しており、そのため価格も高めの97万9000円となっています。
オーナーたちからは、よく曲がり、かつ直進安定性も高く、加速・スピードともに申し分なしでまさしく優等生といった走りに対する評価が多数。CB400SFはじめ400クラスから乗り換えているオーナーも多いようで、ワンクラス上のちょうどいい余裕さに満足している傾向も見られました。
CB650Rには兄弟車としてフルカウルのCBR650Rもあり、販売実績ではそちらの方が人気なのですが、アップハンドルでネイキッドのCBの方が普段の使い勝手でより満足度が高いという結果となりました。
5位 ホンダ・X-ADV
5位は異色のアドベンチャー・ビッグスクーターであるX-ADV。NC750系のオートマ機構DCT付きの750cc並列2気筒を心臓に持ち、長距離・長時間乗っていても疲れない、燃費がいいといったNCでも聞かれた点が、ツーリングユーザーから大きな支持を集めていました。またDCTは変速時のギクシャク感が無いため2人乗りにも優しいといった声も印象的です。
さらにオートマチックで操作が簡単な一方で、走りがスクーターぽくなくバイクらしい雰囲気を味わえるところが満足という声もこのモデルを表す特徴的な部分と言えるでしょう。オーナーたちのレビューを見ていると、ツーリングをメインに通勤用途に使っている人も多かった一方で、スタイルイメージから来るオフロードに積極的に持ち込む人はほとんどいない様子でした。
積載性についてはバイク全体として見れば優秀なものの、スクーターとしてはシート下トランクの容量(22L)が物足りないという声が。また、車格が意外とあり取り回しや足つきはちょっと大変だというので、購入希望者は試乗でしっかり確かめておくといいでしょう。
この記事にいいねする
満足度のランキングではないですね。
この統計では「燃費・取り回し・積載性は最悪だけど走りとルックスは最高で大満足」みたいな車種が入らない。
だからミドルクラスだけ。
ランキングの客観性も納得感も全くないチラ裏
750までのランキングやで。ssが上の方とかかなり尖ってると思うが?
CBR650Rが欲しいと思ってるんだが、満足度低め?
元の評価見れば分かるけど、殆どが初心者と盆栽。
主にSSのマーケットを支えてくれてる人達ですな。乗りこなすことで満足みたいな人達は範疇外。
バルカンSが入っていない。オーナー満足度ならトップクラスですけどね。
全然魅力的じゃないランキングだ。
〜750ccって記載があるのに…
コメント無くても6位以下のランキングも見たい。
T-MAXとか有りそう
ZX-50(原付)はみんな愛用してるだろ のせろよ