
スズキは、11月23日からイタリアのミラノで開催のEICMAにて、2022年の新型となるKATANAを発表。日本での導入予定時期はアナウンスされていない。
先行発表されたGSX-S1000に準じる改良をKATANAにも応用
GSX-S1000をベースとするKATANAが、2021年に新型にモデルチェンジしたGSX-S1000と同様のアップデートを果たした。大きな変更点は電子制御スロットルの採用で、排ガス規制に対応。さらにアップ&ダウンのクイックシフターやモードセレクターを新たに導入することになった。
エンジン本体はカムシャフトを改良し、バルブタイミングを変更。マフラーはキャタライザーを大型化し2個に増やすとともにエキゾーストパイプやサイレンサー内部のパイプを変更し、中間域のパワーと最高出力が2PS向上している。
ハンドルはGSX-S1000GTと同じようにラバーマウントすることで手に伝わる振動が軽減。カラーリングはメタリックマットステラーブルーとソリッドアイアングレーの2色としている。
2022年型KATANA欧州仕様主要諸元
・全長×全幅×全高:2125×830×1110mm
・ホイールベース:1460mm
・シート高:835mm
・車重:215kg
・エジンン:水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ 999cc
・最高出力:152PS/11000rpm
・最大トルク:10.8kg-m/9250rpm
・燃料タンク容量:12L
・変速機:6段リターン
・ブレーキ:F=Wディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=120/70ZR17、R=190/50ZR17
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