
文/Webikeスタッフ:コータロー
Webikeオフロード担当のコータローです。
今回は珍しく、オンロード向け、KOODのミニジャッキのご紹介です!
整備をしているときに、ちょっと支えて欲しい!位置を保ちたい!でも腕は二本だし周りに人がいない!なんて経験はないでしょうか?
友達がたくさんいる人はいいですが、バイク乗りってだいたいボッチなので、そんな場面が多いはず。
そんな私たちにピッタリなミニジャッキがクロモリシャフトで有名なKOODから発売されました!
元々はKOODのスタッフが、クロモリアクスルシャフトの体験イベントでホイールの高さ調整や保持をして交換を楽にするためにのために作ったもの。
使っているのを見た人から「便利そう!欲しい!」と言われることが多く、商品化したそうです。
スペックは?
- オールステンレス
- 薄さ約35mm
- 縦155mm×横110mm ・推奨使用高約110mm
- 無段階調整機能
- 19,800円税別
縮めた状態では35mmという薄さがいいですね!薄ければ薄い方が様々な場所に差し込めるので使い勝手がいいと思います。
実際に使ってみた!
このジャッキを使ってみたいな~と、ガレージスペースに行くと、ちょうどよく弊社代表のバイクを見つけたので、リアホイールを脱着してみました。
アクスルナットを緩めたら、ジャッキを入れて、程よく上げると……
アクスルシャフトがするっと抜けました!
シャフトを抜いても何も落ちないことは、分かっていても感動!
お次はアクスルシャフトを戻します
ほどよい高さに調整したジャッキにタイヤを載せて……
タイヤを交換した時など穴位置がずれていても、ノブを回せば微調整も可能!
スプロケにチェーンを掛けるのもラクラクです!
高さを調整しているので、何も抵抗なく、スコっとシャフトが入りました!
インプレ
いつも足を挟んだり、片手で持ち上げてる隙にアクスルシャフトを差し込んでいました。
アクスルシャフトを入れるときあるあるのキャリパーがずれたり、カラーが落ちてしまったりイライラするアノ現象に悩まされないのはGOOD!
また、小さくて軽いのでサッと持ってきて保持ができるのもGOODですね!
まとめ
整備をしたことがある人なら、腕がもう一本あれば!!と思ったことがあるはず。
ほかに、車用のジャッキを使おうと思ったけど、高さがあって入れたい隙間に入らない!!なんていうのも整備あるあるかと思います。
いろんな意味で隙間商品と言える、このミニジャッキ。ガレージの一員に迎え入れてみてはいかがでしょうか?
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ホイール取付け作業はシャフトを二本持つほうが便利です。
まず本来の差込口とは反対から予備のシャフトを少しだけ差し込んで保持する。
そして本来の差込口から本命のシャフトを差し込んでいけばかなり楽に作業できます。
予備のシャフトは保持の目的と携帯性を考慮したらあらかじめ適当な長さに切っておくのもアリです。
この商品にはどのくらいまでの重量に耐えられるかが明記されてません。耐久性と安全性に疑問が残ります。