![](https://img.webike-cdn.net/@news/wp-content/uploads/2021/09/opmid_grip_19.jpg)
文/Webikeバイヤー:すがこ
モンキーやスーパーカブ用のメーターインジケーターで有名なOPMID:オプミッドから全く新しいグリップヒーターが登場しました!
冬の寒さ対策の大本命と言っても良いグリップヒーターですが、取り付けが中々大変なことでも有名です……。
また、一度取り付けると年中付けっぱなしと言う方がほとんどだと思いますので、グリップに拘りたい方にとっては残念ポイントではないでしょうか?
そんな悩みを画期的な方法で解決したのが今回ご紹介する「クリップグリップヒーター」です!
目次
クリップグリップヒーターの特徴
クリップグリップヒーターは全部で3タイプ
USB接続 コントローラー付きモデル
車体のUSBプラグ(Type-A型)に接続するモデル。
USB電源さえ装備している車両であればわずか数分で取り付け可能です。
コード上に備えたコントローラー(耐水設計)でヒーターのオン/オフおよび3段階の温度調節が可能。
USB接続 コントローラー無しモデル
車体のUSBプラグ(Type-A型)に接続すると即加熱。
USB電源さえ装備している車両であればわずか数分で取り付け可能です。
シンプル設計の最廉価モデルです。
DC12V接続 コントローラー付きモデル
DC12Vアクセサリー電源に接続するモデル。
初回取付時に配線接続作業が必要ですが、それ以降は防水コネクター部から簡単に外すことができます。
USB接続部が無いので雨の日でも気にせず使用可能。
こんな方におすすめしたい
OPMIDのクリップグリップヒーターが持つ最大の特徴は「取り付けの簡単さ」です。
グリップにはめ込んで電源を接続するだけなので、電源さえ確保していれば初めて見たwebikeスタッフでも箱を開けてから2-3分で取付可能でした。
どんなに不器用な方でも5分もあれば取付出来ると思います。
取り外しも簡単なのでこんな方におすすめです。
- とにかく簡単に付けたい
- 好きなグリップを付けたい
- カスタム車だからグリップヒーターを常時付けていたくない
- 寒い時やツーリングの時だけ付けたい
- 複数のバイクで使い回したい
実際に取り付けてみました。
1.グリップにグリップヒーターをはめ込みます。
グリップヒーターは内側(グリップに当たる側)は硬質樹脂製、外側(手のひら側)はしっとりとしたゴム質の素材となっています。
思いのほか"カッチリ"と取り付けが出来るので、簡単に外れたりスロットルが動かせないなんてことはありません。
細身のグリップを使用している方は結束バンドが付属していますので、締め上げて補助してあげると良いでしょう。
※アメリカンなどのインチバーやグリップが極端に太い車両には適合しませんのでご注意ください。
2.車体電源にケーブルを繋げます。
今回はUSBタイプを取り付けしましたので、まさしく"挿すだけ"です。
車両のDC12Vアクセサリー電源に接続するモデルもありますが、電源コードを車両側に残したまま防水コネクター部から外すことができるため、一度取り付けしてしまえばUSBモデル同様の簡単に取り付け&取り外しができます。
3.もう完成!
グリップにはめ込んで電源を接続するだけなので、電源さえ確保していれば初めて見たwebikeスタッフでも箱を開けてから2-3分程度で取付可能でした。
正直、あまりにも簡単すぎて書くことがありません笑
どんなに不器用な方でも5分もあれば取付出来ると思いますよ!
クリップグリップヒーターの性能
熱変換率の高いヒーター素材を採用。
加熱面積は円周の約1/3程度に集中することで、10Wというウインカーと同程度の消費電力を最大限生かします。
一般的なグリップ交換式に比べ絶対的な熱量は小さいですが、一番冷えやすい指先を重点的に温めることが出来るため、役目はしっかりと果たしてくれます。
クリップタイプのため、取り付けをすると4mm程度分厚くなります。
全く違和感が無いと言えば嘘になりますが、ちょっとしたツーリングや、冬の通勤で一時的に使う場合は問題はありません。
利便性と機能性、そして価格のバランスがとても優れたグリップヒーターですね。
ぜひ一度試してほしい
簡単に脱着できる一見簡易的なグリップヒーターに見えますが、グリップ交換式と比べてハンドルパイプへの熱損失や、左右の厚みの違いによる温度差なども抑えることができるため、中々侮れません。
想像以上に暖かいのでぜひ試してみてください。
この記事にいいねする