目次
ミスター・バイクBG 2024年12月号、絶賛発売中!
【特集】スズキ 熱狂の起源
無骨な佇まいと、屈強なエンジンを擁するスズキ4サイクル。
スズキの中大型車両初の4ストローク車、GS750とGS400。優雅なデザインが主流だった当時のモータサイクルとしては男性的な力強さと、無骨さを湛えています。このスタイルはKATANAやGSX-Rシリーズにも脈々と受け継がれ、現在でも多くのスズキファンを生み出しています。
その魅力を、改めて確認します。
市川 仁が絶版車を斬る Kawasaki ZXR750(1989)
1980年代後半は、レースシーンと市販モデルが密接に結びつき、毎年のようにニューモデルが登場していました。いわゆるレーサーレプりかブームです。その中で、ワークスとしてのレース活動とは距離をとっていたのカワサキで、市販モデルもレプリカ然とはしておらず、独自のスタイルを貫いていました。が、ついに1987年に本格的に動き始めました。GPX750RをベースとしたレーサーZXR-7で、鈴鹿8耐に参戦。そして市販モデルZXR750が誕生したのです。初登場時からポテンシャルが高かったZXR750の狙い所は? 今回もサーキットで検証しました。
弾けよ’90S&’00S 「再注目されるべきテイスティモデル」YAMAHA DRAG STAR
1990年代に流行ったジャンルとして必ず挙げられるのが、アメリカン。遡れば1980年代に国産アメリカンは登場していましたが、専用フレームを開発しより胆なフォルムとなったのは、時が進んでからでした。その代表格の1台が、ヤマハドラッグスター。ベースとなったモデルがビラーゴだったとは想像できないほど、その姿は「低く、長く、豪華」でした。しかもライダーの体格を選ばないライディングポジションで、ハンドリングはナチュラル。現在現行車市場では見かけなくなりましたが、改めて見直されるべきカテゴリーとして、筆者が熱く語ります。
【画像】ミスター・バイクBG 2024年12月号、絶賛発売中! (7枚)情報提供元 [ WEB Mr.Bike ]
この記事にいいねする