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2024年8月6日
企業・経営 / プレスリリース
~DEIに配慮した形状で、環境にやさしい素材を使用~
パナソニック ホールディングス株式会社(以下、パナソニックHD)は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のパナソニックグループパビリオン「ノモの国」で来場者を迎えるスタッフユニフォームを決定しました。パビリオンの世界観を表現したデザインで、DEI(Diversity, Equity & Inclusion)
にも配慮した形状を採用し、環境に配慮した素材を用いたユニフォームアイテム8つを準備します。ご案内するスタッフは、「ノモの国」の住人として、このユニフォームを着用してお迎えする予定です。
ノモの国は、「モノの捉え方はココロの持ちようで大きく変わる」いわば「モノとココロは写し鏡のような存在である」という考えから名付けられ、α世代の子どもたちに、モノもココロも、自分と世界も、ひとつのつながりだと感じてもらい、これまで気づかなかったことに気づく体験を提供することを目指しています。
今回のユニフォームは、「人によって見方が変わるデザイン」を採用しており、見る角度や着こなしによって色合いや形が変化する新感覚のユニフォームで、見る人の感性を刺激します。「軽やかで風にゆれる形状」、「左右の非対称性」、「既存の型を崩した有機的なライン」、「ファサードを想起するオーロラカラー」を採用し、ユニフォームであっても多面的で複層的な印象を与えます。
DEIの観点から、車いすでも脱ぎ着がしやすい形状、ジェンダーの区別なく自由に組み合わせられるアイテム展開としているほか、雨の日も使いやすい裾丈、暑い日も通気性を調整できる開閉可能なベンチレーション(通気口)など、使い心地にも配慮したデザインのユニフォームとなっています。
また、パナソニックグループは「物と心が共に豊かな理想の社会の実現」に向けて、喫緊の社会課題である地球環境問題の解決のために長期環境ビジョン「Panasonic GREEN IMPACT」を掲げており、ユニフォームでも、環境に配慮した素材を使用します。会期終了後には回収したユニフォームのアップサイクルも予定しており、制作時から再利用を想定した循環型のユニフォームとなっています。
パナソニックグループは、子供たちが思い描く未来社会を実現するためのはじまりの原体験を「ノモの国」で提供できるよう、今後も準備を進めていきます。
<ユニフォームアイテム>
(1)半袖シャツ
(2)七分袖シャツ
(3)ベスト
(4)ジャケット
(5)パンツ
(6)帽子
(7)カバン
(8)レインコート
<ユニフォームへのこだわり>
(1)デザイン性
(2)機能面
(3)環境配慮
<制作協力>
デザイン・製作 株式会社チクマ
監修 永山 祐子氏(建築家)、株式会社電通、株式会社コングレ
記事の内容は発表時のものです。
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