新時代のギフトツールとして、メールやSNSで贈れるデジタル版の図書カード、『図書カードネットギフト』。スマホ画面で本や雑誌を購入できる利便性から、個人での利用はもちろん、企業での導入も増えているそう。そこで今回は、“社員の学び”を促進するために、『図書カードネットギフト』を活用しているIT企業に注目。担当者に導入メリットとその魅力を聞いてみました。
福利厚生に、ノベルティに。ビジネス利用にも便利な『図書カードネットギフト』
『図書カードネットギフト』は、メールやSNSなどでQRコードのURLを送るシステムで、カードタイプのものと同様に、書店や一部のオンライン書店で利用可能。社内報奨・福利厚生をはじめ、プレゼントキャンペーンや謝礼など、さまざまなビジネスシーンで幅広く使える汎用性の高さから、導入する企業が増えています。
あのIT企業では、社員の“学び促進”に『図書カードネットギフト』を導入
コンサルティングからシステム開発、検証サービス、ITインフラ構築、ITマネジメント、ITハード・ソフト販売、BPOまでビジネスに必要なITサービスをフルラインアップで提供するSCSK株式会社も、『図書カードネットギフト』を導入している企業のひとつ。IT業界につきものの残業時間の削減や有休取得率の向上にいち早く取り組み、“メリハリのある効率的な働き方”は全社に浸透。“健康経営” や“ダイバーシティ促進”など、事業の原動力となる、社員に対する取り組みを継続的に行っているそう。
今回は、学び続ける文化「ラーニングカルチャー」づくりのために、社員一人ひとりの自己研鑽促進に取り組んでいる、SCSK株式会社 人材開発部の2人にお話を伺うことができました。
--- SCSK株式会社では、さまざまな先進的な取り組みをされていますが、その中でも社員の自律的な学びを促進するための施策に、『図書カードネットギフト』を導入されているそうですね。
徳田さん「人材開発部では2017年度から『コツ活』という、社員の学びを促進するための施策を実施しています。これは、“コツコツ学び続けることが、勝つ・克つためのコツ”という考えのもと、社員に1年間で実施した自己研鑽活動の記録を申請してもらうというもので、そのインセンティブとして、『図書カードネットギフト』を申請者全員へ提供しています。『コツ活』にはコミュニティ活動やWEB学習、書籍の購読などのカテゴリーがあることから、書籍購入に利用できる『図書カードネットギフト』をインセンティブとして導入しました」
伊佐地さん「会社としても、社員の専門性強化のために、さまざまなスキルアップ支援施策を推進しています。加えて、業務時間外の自律的な学び活動を応援するのが、『コツ活』です。大勢の社員に取り組んでほしいとの思いで始めたものの、やはり多忙な社員が多く、開始当初は申請率が思うように伸びませんでした。そこで『図書カードネットギフト』を中心としたインセンティブを掲げたところ、施策の認知度が上がり、申請者数が増加しました」
メール配布で手間とコストが大きく削減。管理の煩雑さがなくなり、業務が効率化
---初年度1,000名程度だった「コツ活」の申請数が、2020年度には3,500名を超えたとのことで、『図書カードネットギフト』はインセンティブとして一定の効果があったようですね。運用面でのメリットには、どんなことが挙げられますか。
徳田さん「メールでスピーディに配布ができるので、手間とコストが格段に削減されました。以前、カードタイプの図書カードを配布していた時には、協力会社へ郵送作業を委託していたのですが、『図書カードネットギフト』はメール送信で完結するため、郵送費や作業費の削減にも直結しています」
伊佐地さん「従来からあるカード型の図書カードは物品なので、金券として社内管理に留意する必要がありましたが、『図書カードネットギフト』になってからは煩雑さが一切なくなりました。配布後の履歴確認や、再送の問合わせにもすぐに対応できるので、作業の効率化ができたと思います」
「本を購入するきっかけができた」……社員の継続的な学びにつながっている手応えも
---早くから「新しい働き方」を実践され、リモートワークを推進されている御社にとって、『図書カードネットギフト』は運用面でもメリットが十分あったことがわかります。『図書カードネットギフト』を利用された社員のみなさんの反応はいかがですか?
徳田さん「『コツ活』のインセンティブに『図書カードネットギフト』を導入してから、 “本を購入するきっかけとなり、自己研鑽につながっている”“自己研鑽の意識が向上した”といった意見がありました。自分自身の成長のために継続的に学びを実践している社員の事例に触れて、私自身も刺激を受けています。 私も業務でExcelを多用するので、『図書カードネットギフト』でマクロ&VBAとピポットテーブルの参考書を購入しました。どちらも3,000円くらいするので、『図書カードネットギフト』がなければ、1冊はあきらめていたかもしれません(笑)。仕事、家事、育児となかなか自分の時間が取れない中でほそぼそとですが、本を読んだりと、“コツコツ”活動しています」
伊佐地さん「IT系の技術書籍はとにかく高価なので、そんな専門書の購読に『図書カードネットギフト』を利用しているという声をよく聞きます。私もプログラミング言語のひとつ「Python」に興味があったので、『図書カードネットギフト』で入門書を購入しました。 インターネットでトレーニングする仕組みもありますが、本は移動時間やスキマ時間を有効活用して自分のペースで学べますし、いつでも手元に置いておけるので、継続的な学びの促進につながっている気がします。私自身も『コツ活』を通じて、ビジネス環境の変化に対応するために最新のIT技術動向を吸収し、スキルアップを意識して活動しています」
---『図書カードネットギフト』は、導入側の運用コストの削減や業務効率化はもちろん、贈られる社員のみなさんの自律的で継続的な学び支援の一助となっていることがわかりました。
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メールやSNSでQRコードのURLを贈る『図書カードネットギフト』は、配布の送料も発送の手間も不要。名前や住所などの個人情報を取得せず、メールアドレスがあれば送信できるとあって、匿名のアンケートやキャンペーンで手軽に利用しやすいのも大きな魅力です。全国の書店で本を購入する際は、QRコードを表示したスマホで精算するだけ。一部のオンライン書店でも紙の書籍と電子書籍に利用でき、IDとPIN番号を入力するだけで購入が可能です。法人利用にも便利な『図書カードネットギフト』、ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。
[PR]提供:日本図書普及株式会社