– 「毎日本を読む」人の8割以上が生活の充実を感じているという結果に ‐
・「楽天ブックス」2022年 年間総合ラ【読書習慣と幸福度(生活の充実度)の関連性についてのアンケート】 ■半数以上が週に1回以上の読書習慣があると回答ンキング
対象者に、自身の読書の頻度について尋ねたところ、「毎日本を読む」(28.7%)が最多、次いで「毎週本を読む」(27.6%)が多い結果となり、半数以上(56.3%)が週に1回以上読書をしていることがわかりました(図1)。
図1
■「毎日本を読む」人は「本をまったく読まない」人よりも「生活が充実している」と回答する割合が約20ポイント高い結果に
幸福度(生活の充実度)について尋ねたところ、「毎日本を読む」と回答した人の8割以上が、自身の生活が「とても充実している」(11.1%)、「充実している」(36.3%)、「少し充実している」(34.1%)と回答しました。一方、「本をまったく読まない」と回答した人では、「とても充実している」(5.7%)、「充実している」(25.1%)、「少し充実している」(27.5%)と、いずれも「毎日本を読む」と回答した人より低い結果となり、「毎日本を読む」人は「本を全く読まない」人より、「生活が充実している」と回答する割合が約20ポイント高く、より幸福を感じる傾向にあることが明らかになりました(図2)。
図2
■7割以上が「読書」が自身の幸福(生活の充実)につながっていると回答
読書が自身の幸福(生活の充実)につながっているか尋ねたところ、7割以上が「とても感じる」(19.3%)、「まあまあ感じる」(51.7%)と回答しました(図3)。その理由については、「感動したり、心を揺さぶられたりするから」が最多の57.9%、次いで「新しい知識を得ることに喜びを感じるから」が57.1%となりました(図4)。
図3
図4
■幸福(生活の充実)につながる書籍のジャンル1位は「小説・エッセイ」
自身の幸福(生活の充実)につながる書籍のジャンルを聞いたところ、上位は「小説・エッセイ」(60.7%)、「漫画(コミック)」(50.7%)、「実用書(趣味、スポーツ、料理、美容)」(49.0%)となりました(図5)。
図5
(注1)公益社団法人読書推進運動協議会が主催する毎年10月27日から11月9日までの2週間にわたり、読書を推進する行事が集中して行われる期間。
(注2)「楽天ブックス」ユーザーを対象にインターネット調査にて実施。2022年9月28日(水)から9月30日(金)までの期間に集まった回答を基に集計。(回答数: 7,326人)
■「楽天ブックス」書籍バイヤーがこの秋おすすめの書籍3選
「楽天ブックス」書籍バイヤーが、“秋の読書週間”に読んでほしい、おすすめの書籍を選出しました。
1、『その本は』(著者: 又吉 直樹、ヨシタケ シンスケ)
書籍ジャンル: 小説・エッセイ
URL:https://books.rakuten.co.jp/rb/17166640/
バイヤーおすすめコメント: お笑い芸人で芥川賞作家の又吉直樹さんと、大人気の絵本作家ヨシタケシンスケさんによる、本にまつわる笑いあり涙ありの物語。
2、『虎のたましい人魚の涙』(著者: くどう れいん)
書籍ジャンル: 小説・エッセイ
URL:https://books.rakuten.co.jp/rb/17261626/
バイヤーおすすめコメント: さりげない日常の場面や心情を切り取る言葉が、読む人の心に響く23のエッセイ。
3、『むかしむかし あるところにウェルビーイングがありました 日本文化から読み解く幸せのカタチ』(著者: 石川 善樹、吉田 尚記)
書籍ジャンル: 実用書
URL:https://books.rakuten.co.jp/rb/17012188/
バイヤーおすすめコメント: 予防医学研究者・石川善樹さんと人気ラジオアナウンサー・吉田尚記さんによる、平易な表現でウェルビーイングを解説した入門本。