楽天ブックス、12月1日の「映画の日」に合わせて「邦画DVD・ブルーレイランキング2021」を発表 - エンタメTIMES

– 小説や漫画を原作とした実写化作品が上位に多数ランクイン –

 楽天グループ株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史)が運営するオンライン書店「楽天ブックス」は、12月1日(水)の「映画の日」に合わせ、「邦画DVD・ブルーレイランキング2021」(注1)を本日発表しました。

図1

 「邦画DVD・ブルーレイランキング2021」(図1)では、トップ10入りした作品のうち、9作品が小説や漫画の実写化作品、そのうち4作品はジャニーズ事務所所属タレントが主演する作品となりました。ランキングの詳細は以下の通りです。

■小説や漫画を原作とした実写化作品がランキングを席巻。映画公開で原作の売り上げも増加傾向に
 トップ10入りした作品のうち、1位の『天外者』を除く9作品が、小説や漫画を原作とした実写化映画作品となりました。9作品の原作商品の売り上げは、いずれも映画化発表や映画公開の時期に増加傾向にあり、中でも9位の『東京リベンジャーズ』の原作である、和久井健さん著・漫画『東京卍リベンジャーズ』の売り上げは、映画の劇場公開やアニメ放送の開始があった2021年、前年比11.4倍(注2)に伸長しました(図2)。

図2

【「楽天ブックス」映像バイヤーのコメント】
 映画業界では、知名度の高い小説や漫画作品を人気俳優やアイドルのキャスティングで実写化する傾向がここ数年で強くなっています。中でも、3位、7位、10位の『るろうに剣心』シリーズや9位の『東京リベンジャーズ』のような漫画の実写化映画は、原作やアニメのファン層が広いことを受け、実写化映画も大人から中高生などの若者まで、幅広い世代で人気を博しました。

 ■ジャニーズ事務所所属タレントの出演作品4作品が上位にランクイン
 2位の『ライアー×ライアー』、4位の『浅田家!』、6位の『ハニーレモンソーダ』、8位の『弱虫ペダル』の4作品は、ジャニーズ事務所所属タレントが主演を務めており、自分の“推し”を応援する「推し活」といったファンの購買行動がランキングにも影響したことがうかがえます。

 【「楽天ブックス」映像バイヤーのコメント】
 「楽天ブックス」では、ジャニーズ事務所所属タレントが出演する作品のDVD・ブルーレイが安定して人気です。2位の『ライアー×ライアー』で主演を務める松村北斗さんが所属するSixTONESと、6位の『ハニーレモンソーダ』で主演を務めるラウールさんが所属するSnow Manは、ともに2020年にCDデビューをしたことで注目を集めました。こうした出演者のファンが多い作品は、映画のキービジュアルなどを使用した「楽天ブックス」限定特典や限定グッズが付属するDVD・ブルーレイ商品の売り上げが伸びる傾向にあります。

(注1)2021年1月1日(金)から10月31日(日)までの期間に販売されたアニメ作品を除く「邦画DVD・ブルーレイ」の販売データを基に独自集計
(注2)2020年1月1日(水)から12月31日(木)と2021年1月1日(金)から10月31日(日)までの期間に販売された漫画『東京卍リベンジャーズ』の販売データを比較

以 上