– 20代・30代の半数以上が紙の本と電子書籍を併用、理由は「読む本のジャンルを紙の本と電子書籍で使い分けているから」 –
楽天グループ株式会社（本社：東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長：三木谷 浩史）は、“読書の秋”に向けて、運営するオンライン書店「楽天ブックス」ユーザーを対象に、読書習慣に関するアンケート（注）を実施し、その結果を本日発表しました。
■約6割が週に1回以上の頻度で読書。読書のタイミングは、「休日のゆっくりしているとき」が半数以上
読書の頻度について聞いたところ、「毎日」（23.4%）が最多、次いで「週に1～2回」（18.7%）、「週に3～4回」（16.1%）となり、約6割の人が週に1回以上の頻度で読書をしていることがわかりました（図1）。また、読書をするタイミングについては、「休日のゆっくりしているとき」（59.6%）、「就寝前の時間帯」（40.6%）が上位となりました（図2）。
（図1）
（図2）
■紙の本と電子書籍の利用状況は、年代別で異なる結果に。20代・30代では、半数以上が、紙の本と電子書籍を併用していると回答
読書において、紙の本、もしくは、電子書籍の利用状況を聞いたところ、「紙の本のみ」が53.2%と最も多く、「どちらも利用する」と回答した人が39.9%と続きました（図3）。また、年代別でみると、20代と30代のユーザーの半数以上が「どちらも利用する」（20代：51.2%、30代：56.3%）と回答し、「紙の本のみ」を上回る結果となりました（図4）。
（図3）
（図4）
■紙の本を利用する理由は「紙の本での読書に慣れているから」（57.1%）、電子書籍は「収納に困らず保管がしやすいから」（58.4%）
紙の本を利用している理由について尋ねたところ、「紙の本での読書に慣れているから」が最多の57.1%、次いで「所有感があるから」が49.4%となりました（図5）。電子書籍の利用理由は、「収納に困らず保管がしやすいから」（58.4%）、「何冊でも持てて、持ち運びにこまらないから」（51.6%）が上位となり（図6）、紙の本と電子書籍のそれぞれの特性が表れる結果となりました。
（図5）
（図6）
■紙の本と電子書籍を併用する理由は、「読む本のジャンルを紙の本と電子書籍で使い分けているから」。紙の本で読むジャンルは「趣味・実用」（71.4%）、電子書籍では「漫画」（77.0%）が1位に
紙の本と電子書籍を併用しているユーザーにその理由を伺ったところ、「読む本のジャンルを紙の本と電子書籍で使いわけているから」（43.1%）が最多となりました（図7）。よく読むジャンルにおいては、紙の本では「趣味・実用」が71.4%（図8）、電子書籍では「漫画」が77.0%（図9）で1位となりました。
（図7）
（図8）
（図9）
（注）「楽天ブックス」ユーザーを対象にインターネット調査にて2021年8月31日（火）に実施（回答数：10,050人）
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