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2021.10.04

【記者コラム】タバコ値上げの対応策

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2021年10月1日、またタバコの価格が上がりました。銘柄にもよりますが、紙巻きタバコは1箱30~40円、加熱式タバコは1箱30円程の値上がりとなったようです。私が吸っているタバコも今回の値上げで560円から600円になりました。買い始めた頃と比べると実に3倍近い価格になっています。

高くなったから止められるかと言われても、そうはいかないのがタバコです。お金は厳しいけど、タバコは吸いたい。そういった層をターゲットにした商品は、今後ますます増えるかもしれません。

手間はかかるが紙巻きタバコに比べて安いのは、「手巻きタバコ」でしょうか。タバコ屋などに売っている葉っぱを自分で巻いて吸う「手巻きタバコ」であれば、約1000円で50グラムの葉っぱが買えますから、100本程作ることができます。市販のタバコに比べると、約3分の1の価格です。手巻きタバコ用の葉っぱを加熱して吸う「ヴェポライザー」という商品もあります。吸い心地は加熱式タバコと変わりませんが、50グラムの葉っぱで150~200回分吸うことができます。

価格は上がり、吸える場所は減り、愛煙家には厳しい世の中になってしまいました。今までなじんだタバコは基本として吸いつつも、手巻きタバコのような、節約できるタバコを間に挟み、タバコの値上げに対応していくのもいいかもしれません。



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