Amazon、配送拠点を15カ所新設 茨城、新潟など6県で初拠点

Amazon（アマゾン）は9月24日、全国15カ所に、配送拠点であるデリバリーステーションを開設することを発表した。茨城県、新潟県、三重県、長崎県、大分県、鹿児島県では、初の拠点開設となる。
　
今回の配送網の拡大は、8月のイベントで発表した、日本のラストワンマイル配送への250億円以上の追加投資の一環。15拠点の新設により、同社のデリバリーステーションは、日本国内で65カ所超になったとみられる。
　
15カ所の拠点開設により、拠点のステーションマネージャー、ドライバーなど、全国で新たに3000人以上の雇用創出を予定しているという。
　
アマゾンジャパン・アマゾンロジスティクスのアヴァニシュ・ナライン・シング代表は、「配送拠点の新設により、顧客の利便性が向上するとともに、ドライバーの負担軽減に貢献する。これらの拠点では、起業家や中小規模の事業者向けの配送プログラムのサポートも順次開始する」とコメントしていた。