ルール | まるごと にしもろ在宅医療と介護 - 宮崎県小林市・えびの市・高原町 -

結netにしもろ 小林市・えびの市・高原町 医療介護連携サイト

にしもろ入退院ガイド 宮崎県小林市・えびの市・高原町

宮崎県小林市・えびの市・高原町

にしもろ入退院ガイド 在宅医療と介護

ルール1

ルール1
日ごろから、顔の見える関係づくりをしましょう

ケアマネができること

  • 本人・家族に承諾を得た上で介護保険証やお薬手帳等に名刺をつけてもらい、担当であることを認識してもらう
  • 認知症独居や老老介護の場合など、必要に応じて受診同行し、医療機関担当者へあいさつや情報提供を行う

医療機関ができること

  • 介護保険証やお薬手帳等についている名刺や、本人・家族からの聞き取りで担当ケアマネを確認する
  • ケアマネが受診同行したときは、あいさつや情報提供を行う
  • 日ごろからケアマネと面識・認識をもつように意識しておく

お互いの仕事内容や制度のことなど、分からないこと・困ったことがあったら積極的に質問するなどし、スムーズな連携を図っていきましょう!!

期待できること

日ごろから顔のみえる関係をつくることにより、入退院時や必要時にスムーズな連携が図れます。

ルール2

ルール2
利用者(患者)が入院したことをできるだけ早く共有しましょう

ケアマネができること

  • 日ごろから本人・家族に入院したときは担当ケアマネに連絡するよう伝えておく
  • 医療機関から連絡がある前に利用者の入院を把握したら、ケアマネから医療機関に連絡し、担当ケアマネであることを把握してもらう

医療機関ができること

  • 入院するときに本人・家族からの聞き取りや介護保険証を確認するなどし、担当ケアマネを把握する
  • 担当ケアマネを把握したら、すみやかに担当ケアマネに入院したことを連絡する
  • 担当ケアマネが不明な場合は地域包括支援センターまたは各市町に連絡する

期待できること

入院した事実をできるだけ早く共有することにより、入院前の情報をより早く医療機関に提供することができ、入院中の看護ケアや治療に活かすことができます。

ルール3

ルール3
利用者(患者)が入院したらお互いにできるだけ早く情報提供をしましょう

ケアマネができること

  • あらかじめ、本人・家族に医療機関へ情報提供することの承諾を得ておく※1
  • 利用者が入院したら、すみやかに訪問またはFAX等により入院時情報提供書(様式1)を提出する

FAXで情報提供するときは二重チェックなど行い、誤送信がないよう個人情報の取扱いに十分注意すること!!

医療機関ができること

  • あらかじめ、本人・家族にケアマネへ情報提供することの承諾を得ておく※1
  • 病名、入院期間、手術の有無など、退院調整に必要な情報をケアマネに伝える

※1 情報提供することの承諾については、各事業所等で使用中の様式で承諾を得ることができていれば特に問題ありません。
様式がない場合は、「【参考】情報提供についての同意書」をご活用ください。

期待できること

ケアマネが入院前の利用者(患者)の情報を提供することにより、入院中の看護ケアや治療に活かすことができます。
また、医療機関担当者が病名や入院期間等を情報提供することにより、早い段階から退院に向けた準備や支援等を行うことができます。

ルール4

ルール4
入院中は連絡を取り合い、
退院に向けた情報 共有をしましょう

ケアマネができること

  • 事前に医療機関担当者と連絡調整し、退院調整のためのカンファレンスに参加する
  • 必要に応じて、主治医からのインフォームドコンセントに同席する

医療機関ができること

  • 退院調整のためのカンファレンスの日程を担当ケアマネに連絡する
  • 必要時は、主治医からのインフォームドコンセントの日程を担当ケアマネに連絡する

期待できること

入院中に連絡を取り合うことにより、退院時のケアマネへの連絡漏れを防ぐことができ、退院後に必要な支援や今後の方針等について早期に検討することができます。

ルール5

ルール5
本人や家族等の状況から見て、ケアマネがいない場合等で、退院後の在宅生活に不安があるときは、医療機関から地域包括支援センターまたは、居宅介護支援事業所に相談しましょう

ケアマネができること

  • 医療機関から相談があったら、必要に応じて本人・家族及び医療機関担当者と情報共有し、支援を行う

医療機関ができること

※1 情報提供することの承諾については、各事業所等で使用中の様式で承諾を得ることができていれば特に問題ありません。様式がない場合は、「【参考】情報提供についての同意書」をご活用ください。

期待できること

退院後、円滑に在宅生活へ移行するために必要な支援を提供することができます。

ルール6

ルール6
医療機関は、退院の方向性が決まり次第ケアマネに連絡しましょう

ケアマネができること

  • あらかじめ入院期間を把握していた場合は、医療機関に退院日の確認を行う
    医療機関窓口一覧

医療機関ができること

期待できること

医療機関担当者が担当ケアマネに退院または転院の連絡をし、入院中の情報を提供することにより、退院後の生活においての注意点などを把握することができ、適切な支援につながります。