株式会社ネットネイティブ | 9月の表紙は吉沢亮 モデルプレス独自企画「今月のカバーモデル」

9月の表紙は吉沢亮 モデルプレス独自企画「今月のカバーモデル」

ニュース

9月20日公開の映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」で主演を務める俳優の吉沢亮(よしざわ・りょう/30)が、日本最大級の女性向けエンタメ&ライフスタイルニュースメディア「モデルプレス」のオリジナル企画「今月のカバーモデル」で、2024年9月のカバーモデルを飾った。

◆吉沢亮主演「ぼくが生きてる、ふたつの世界」

本作は呉美保監督による9年ぶりの長編作品。原作は、コーダ(Children of Deaf Adults/きこえない、またはきこえにくい親を持つ聴者の子供という意味)という生い立ちを踏まえて、社会的マイノリティに焦点を当てた執筆活動をする作家・エッセイストの五十嵐大氏による自伝的エッセイ「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」。 脚本は港岳彦が担当した。

吉沢は本作にて、耳のきこえない両親の元で育った息子・大の心の軌跡を体現。両親役には、ともにろう者俳優として活躍する忍足亜希子、今井彰人がキャスティングされている。

オファーを受けた当時の心境について、吉沢は「率直に嬉しかったです」と語りつつ、「今回のような題材の作品というのは、僕自身経験がなかったですし、何も知らない無知な僕が飛び込んでいいものなのかという不安が正直ありました。やりたいという思いはあるのですが、やっていいものなのかという思いもなんとなくあって、少し迷った時間があったんです」と告白。

「でもプロットをいただいて読ませていただくと、純粋に普遍的な家族の愛の話だなと思いましたし、僕らが普段生きていて感じていることの延⻑線上にある話だなと思いました」と続け、「面白そうでしたし、挑戦してみたいという気持ちが強かったので、是非やらせていただきたい、と思いました」と出演を決意した理由を明かした。

また、吉沢は撮影の2ヶ月ほど前から手話を練習して挑んだというが「手話を覚えること自体は、簡単ではないですが回数を重ねればできました」と話しつつ、「でもそれを会話にしていくということ、相手が何を言っているのかをちゃんと理解した上で、それに反応していくというところが大変でした」と回顧。

手話を使った演技を通して得たものを問うと「“伝える”っていうものが前提にあってのコミュニケーションだから、すごくいいなって思いました」と答え、「自分が怒っているとか、イライラしているっていうものをちゃんと相手に伝える。生きてく上で大事なことだと思いましたし、すごく愛があるなと思って、僕は素敵だと思いました」と真っ直ぐに語った。

そのほか、共演者とのエピソードや自身の幼少期などついて語ったインタビューは後日配信予定。

◆「モデルプレス」トップページにてマンスリープッシュ

「今月のカバーモデル」企画では、俳優、女優、モデル、アーティスト、インフルエンサーなど、様々なフィールドで輝かしい活躍を見せる人物をフィーチャーし、撮り下ろしのWEB表紙を発表。

毎月上旬に更新予定で、出演した人物を“今月の顔”として「モデルプレス」トップページにて1ヶ月間にわたりフィーチャーしていく。

さらに「今月のカバーモデル」に連動したモデルプレス動画企画「今月の動く表紙」にも登場。モデルプレスYouTube、TikTok、Instagram、Xにて公開される。

カバーモデル企画に出てほしい人物は?」をテーマにアンケートも実施中で、読者の声を随時企画に反映していく予定だ。(modelpress編集部)

▼記事詳細

https://mdpr.jp/news/4369563

▼カバーモデル特設サイト

https://mdpr.jp/special/cover/