刈谷までJRで行って、刈谷に住む友人の車で美味しいものを食べたり買物したりするのを「三河ツアー」とよんで、時々やっています。
今回もしっかり予定を立てて買ったものを入れるためのリュックを背負っていたので、くまさんに一泊旅行?と聞かれました。
早めのランチは友人の家のすぐ近くにあって行きたいと思っていた上海大ワンタンの専門店「AKIRA-YA」へ。
今年オープンしたばかりの明るいきれいなお店です。
これが看板メニューの上海大饂飩(うどんじゃなくてワンタンと読みます)。
ナズナ、豚肉、エビのミックスの大饂飩に丸いおにぎりのようなものとデザートの黒胡麻汁粉が付くセットです。
モチモチの皮に2cmほどもある大きな餡、美味しいスープを飲み干せばお腹いっぱいのボリュームです。
セットでついているラップで包んだ白いのは上海餅米おにぎり。
蒸した餅米の中には高菜漬、筍、中華揚げパンが入っています。
友人は上海皮付き角煮丼と上海小饂飩、デザート(杏仁豆腐) のセットです。
角煮丼が美味しそうだったので夕方帰る前にもう一度寄ってテイクアウトしてきました。
五香粉の香りがして台湾を思い出します。
この後安城に移動してパン屋さんへ。
(これについては明日報告します。)
今回三河ツアーをやるに当たってせっかく紅葉の季節なのでどこかで見られないかと刈谷、安城付近の紅葉の名所を検索して見つけたのが安城の「丈山苑」。
友人もしらない場所でした。
紅葉にはまだ早かったのですが、まずアプローチが素敵です。
紅葉の木がいっぱいあって、あと1〜2週もすればきれいに見られるのでしょう。
ツツジの季節もきれいだろうと思われる庭を見ながら座ってのんびり。
お庭を眺めながらお抹茶をいただける席もあります。
丈山苑はこの土地出身の武士、後に文人となる石川丈山が京都、一乗寺に開いた詩仙堂を摸して平成8年に開苑されたものだそうです。
娘が一乗寺に住んでいたこともあり何度か詩仙堂へは行っているので、建物の中の詩仙閣は同じだな、と思い出しました。
詩仙閣の3階まで急な階段、というかハシゴで登ることができます。
そこから見る景色も素敵です。
回遊式のお庭へも行けます。
鯉が泳ぐ優雅な池。
先ほど登った3階の丸窓が見えます。
石川丈山翁像。
ゆったりとした像は珍しい。
紅葉がまだでお天気も今ひとつだったのは残念ですが、とてもいいところでした。
これで入苑料100円とは…
お勧めです。