前の職場の仲間たちとのわが家でのランチ会「ねこ舌会」。
今回はひと月前に行ったばかりでまだ私の中で流行中の台湾料理の会です。
図書館で台湾料理の本を借りてきたので、メニューボードは敢えて現地の名称で書きました。
水餃(海老水餃子)
数日前に皮からこねて作ったものを冷凍しておき、最初から出さずに途中で茹でたてを3回に分けて提供しました。
台北で買った「水餃子のタレ」とラー油を添えて。
胡椒餅
これは数日前にオーブンで焼き上げて冷凍しておいたものを電子レンジ→オーブンで温めたものです。
魯肉飯と茶葉蛋(豚肉煮込みのっけご飯と台湾風味付け卵)
小さいお茶碗に炊きたてご飯を少しずつよそい、魯肉飯の具をかけ、茶葉蛋を添えました。
卵を崩して混ぜながらいただきます。
茶葉蛋はゆで卵にヒビを入れて醤油、黒砂糖、五香粉、ウーロン茶ティーバッグを入れたお湯の中で煮て一晩漬け込んだものです。
それほど味が染みていなかったのはヒビの入れ方が足りなかったのか?
鶏排(台湾式鶏唐揚げ)
3度目なのでかなり上手くできるようになり、衣がカリッとするようになりました。
白胡椒、黒胡椒、ガーリックパウダー、五香粉、カレー粉、シナモンパウダー、ナツメグパウダー、それに塩を加えた台湾風胡椒塩を振りかけるとより本場の味に。
蚵仔煎(牡蠣オムレツ)
これも屋台の味です。
簡単ですが好評でした。
涼拌小黄瓜(きゅうりの中華風ピクルス)
赤唐辛子、ニンニク、酢、砂糖、塩で2日漬けたものです。
皮蛋豆腐(ピータン豆腐)
絹ごし豆腐に刻んだピータン、オイスターソースがメインのタレ、花カツオ、パクチー。
涼拌茄子(ナスの和えもの)
レンジにかけてよく冷やした茄子に食べる直前にタレ、ニンニク、パクチー。
台湾香腸(台湾ソーセージ)
豚バラ肉を刻んだものにニンニク、生姜、スパイスを加えてよくねったものをアルミホイルで包んでオーブンで焼いた皮なしソーセージ、半分はニンニク風味、半分は唐辛子風味です。
食べる時にホイルを外してフライパンで焼き目をつけます。
炒青菜(青菜炒め)
青梗菜で作った、ニンニクと赤唐辛子が効いた定番の青菜炒めです。
豆鼓蒸魚(タラの豆鼓蒸し)
皿にタラの切身を並べ、ネギ、ニンニク、生姜、豆鼓を入れたタレをかけてセイロで蒸しました。
口水鶏(よだれ鶏)
今回は鶏もも肉を低温調理器にかけました。
ラー油や花椒粉を効かせたタレがポイントです。
蛤仔粉条湯(あさりと春雨のスープ煮)
豆板醤が効いたピリ辛味です。
デザート
豆花(豆乳ゼリー)
ゼリーは甘さ控えめにして、シロップ、自家製小豆あん、カシューナッツをかけました。
小豆あんが好評で追い小豆をする人続出、小豆あん完食!
カラフルなレンゲはチェンマイで買ったホーロー製で皆さんに好評でした。
今回魯肉飯、スープ煮などにも役立ちました。
メンバーの1人がガレット・デ・ロワのフェーブを送ってくれたのでガレットを焼きました。
何年ぶりかで焼いたせいか失敗…
中のアーモンドクリームが流れて出て少し焦げてしまいました。
納得できなくて昨夜もう一度挑戦。
なのにまた流れ出てしまいました。
しかし2つともフェーブにナイフの刃が当たることなくカットに成功。
みなさんお腹が既にいっぱいでガレットはお持ち帰り。
でも納得できない…なぜ失敗したんだろう…
一大イベントが終了しました。
皆さんには楽しんでいただけたようです。
準備は大変ですが、当日の達成感は何ものにも代えられません
もう夏のねこ舌会は何にしようか〜なんて。