全て、WindowsからPhomemoをBluetooth接続で使用する前提での手順だがUSB接続でも可能なはず。
Windowsから、通常プリンタとして使用するには、HPRT_Mobile_Printer_Windows_Driverをインストールすれば良い。
レシート印刷の感熱紙プリンターのドライバーであれば他にも使えそうな物が多々有るが、手持ちのレシートプリンターと共通で日本語対応なので使い勝手が良い。
ncos1.hatenablog.comRecieptLineの使用方法。
github.comgitより、ダウンロード
任意のフォルダに解凍。
printer.jsonを編集（printer1をPhomemoで使用する記述）
"printer1": {
"host": "127.0.0.1",
"port": 9100,
"asImage": true,
"cpl": 48,
"encoding": "cp932",
"spacing": false,
"command": "generic"
"port": 9100 機器・環境によって事なる
"asImage": true, イメージ化（ESC/POS日本語フォントが無い機器で必要？）
"cpl": 48, 一行の文字数
"encoding": "cp932" 日本語対応
"command": "generic" 機器によって異なる
servers.json の編集
},
"serial": {
"host": "127.0.0.1",
"port": 9100,
"device": "COM6"
}
"_serial": { アンダーバー（_）削除
"port": 19100, 9100 に変更
"device": "COM6" PhomemoをWindowsプリンターとして設定したCOMポートに変更
解凍したフォルダでpowershellを起動（解凍フォルダ右クリックで起動）
必要なパッケージのインストール
puppeteerかsharp どちらかをインストール
npm install puppeteer
npm install sharp
Serial-LAN Converter インストール
npm install serialport
現在インストールしているnpmパッケージの一覧表示
（検証で不要な物もインストールしてしまっているが、再インストール時の参考、serialport@9.2.8 の場合@以降不要で npm install serialport 削除したい場合は npm uninstall serialport。）
npm -l ls
receiptline@1.16.1
| C:\work\Receiptline\receiptline-master
| Markdown for receipts. Printable digital receipts. Generate receipt printer commands and images.
+-- iconv-lite@0.6.3
|
+-- pngjs@5.0.0
|
+-- puppeteer@23.4.1
|
+-- qrcode-generator@1.4.4
|
+-- react-dom@18.3.1
|
+-- react-native@0.75.3
|
+-- react@18.3.1
|
+-- receiptline@1.16.1
|
`-- serialport@9.2.8
起動
npm start
> receiptline@1.16.1 start
> node designer.js
Serial-LAN converter running at 127.0.0.1:9100
Virtual printer running at 127.0.0.1:19100
”127.0.0.1:19100” をCTRLキーを押しながら左クリックするとブラウザで”RecieptLine designer”の画面が表示される。
記述して、”send”ボタンを押せば印刷できる。
印刷後に少し用紙送りしたいが、現在は方法が判らないので引き続き調査。
powershellに”[Error: Open (GetCommState): Unknown error code 1]”が表示され、印刷できなくなった場合はデバイスマネージャから、対象のCOMポートを一旦無効にして有効にすれば印刷可能になる。
RecieptLine記述のサンプル
www.ofsc.or.jpRecieptLine記述の資料
