おのれ悪役令嬢、貴様がそんなだから私は!
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この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

おのれ悪役令嬢、貴様がそんなだから私は!

作品を読むに当たっての注意事項。

ノリと勢いでリハビリ代わりに書いたモノであり、設定などは短編を理由にブッチしております。頭をからっぽにして細かい部分はないないにして読んでいただけると助かります。

あらすじや前書きに注意事項を入れるのはコレジャナイ感を少しでも減らそうとしたためです。また気に入らない場合はブラウザバックを推奨するとともに、他作者様の素敵な作品で気分転換等なされると今作品は無かったことにできます。


それでもオッケーさ!という方はお進みください。

 喪女だの干物女だの言われた私は死んだのだ。


 クリスマスに一人なのも腹が立つので、腹立つよなぁてきとーに投網投げればヤリ捨てカップルがかかるんじゃね?今思い出してもイラッ☆てくるわ愛車だったCBR1000RRの後輪で削ってやりゃよかったんだよな死ぬんだったらさ。そう思わない?…削るくらいならマンホールを投げるって、アレ結構重いよ。いやまぁ投げれるんだったら良いさ。他だとフラッシュチョップからの~エルボーでニー入れてからフロントチョーク。ふむ更にスイングDDT!?え、アスファルトに?死ぬでしょそれ、私の後輪削りよかましってそれはない、私がやったとしてもイケメン風とビッチの厚いであろう面の皮剥ぐくらいだからさっ!エグいですかそうですかー。


 あーいいや話戻して。

 でだ、当日ネトゲ漬けですが何か?とか言ってたのを無理矢理引き釣り出して飲み行って、当然お洒落様が行くよーなとこじゃなくてモツ煮とかホルモン焼きな赤提灯だわな。たりめーだっつーんだよ誰が行くか腹に溜まらん様な店、美味いもんはカロリーが高くてあたりまえなんですーにくづきにうまいで脂なんだよ!ゎたしこれいじょうたべられな~いとか言うわけねぇだろうが、はち切れるまで食って飲んで…ごめん、そうだねたまに吐くさ。でも大丈夫じゃね?たぶん虹エフェクトとかかかって、うっせそうだよ現実だとかからねーよリアルですしどっこい現実だよ残念女だよな知ってる知ってる。だがな、吐いたってゲロインにはなれねーんだよ、だって私モブですら登場しないよーな女ですから?えぇえぇ部屋の角が落ち着く菌糸類ですし!


 またそれた。愚痴はほらなかったことに。

 流れとしては連れ出して食って飲んで吐いて、安定の俵担ぎが気に入らなくて。気に入らなくて当たり前だろ腐っても女だぞ実際腐女子で貴腐人だったが、だったんだが勇気を振り絞ってそれでも足りなくて気合と根性、更にドンッ!意地と信念!!

 言うな…よ、女らしくないとかさ、それくらいしか残ってなかったんだよ察しろ。足りないあれこれうっちゃって腕組んでみたさ、しかも恋人繋ぎな。これが嬉しくってねーはしゃいだ訳よ、凄くねとてもねだって18年と144ヶ月にして初だぜ?はしゃぐさそりゃ。うん、はしゃいで振り回して巻き込んで一緒にDIVE IN 玉川上水した。ハハッ、恥多すぎだったもんでね。お前はさ入水前に岩のかどっこに頭直ってたから即死じゃねーかな、悪い事したかもしれんね実際。


 思い残したこと?

 そりゃHDD消せてないのとか棚の薄い本とか資料とかアレやコレ。親に見られたらきついなー、まぁ諦められてたし言われなくなってたしため息すらなくなったからな!よゆーっすよマヂで。

 っでお前は?あぁフルオープンすか。すげぇな猛者かよ、妹の前でも全つっぱってダメだぞそれは。白い目とかは?慣れたのか、うん慣れたらダメなような…。あー、なんかないの?思い残したこと。エロゲの新作…それも12年発売延期中だったて新作じゃねぇよそれ!中止とかHP残ってたから待てたのか、うん、頑張ったんだな。正直…すまんかった。


 でさ、死んだら驚いた訳よ。

 乙女ゲーの主人公様に転生だろ、んだこの髪色ビッチピンクじゃねぇかよ。キャラは好きだったよ、主人公以外な!私頑張るとか可愛いって思ってくれたかなだの、争わないで私の為にとか言える素敵様ですよ。先入観酷かったさ。

 かーさん可愛いけどね。申し訳なくなるくらい可愛いのさ、っで言うのよミミアちゃんなら大丈夫だから自信もってってよ、言うんだ…。も て る か !30年ものやぞ、こちとらぁ!!あ、足したら40超えてら、ふははははは、は。


 大丈夫だまだいける。私なう花の女子高生、の皮かぶったナニか。

 そんな感じでさーちっさい頃から大丈夫よ頑張ってお婿さんゲットよーってな事言われるのさ、悪気無くな。チッ、勝ち組が。まぁしゃーねーから努力したさ前回出来なかった分、それも前母親への償い込みでね、償えてねぇけど。今これだし。ホラ見ろよ、澱んだ目してんだろ?ヒロインなんだぜコレで。

 あーでも身だしなみな、頑張れた、強制的に。カタコトなるくらいマナーもぶっこまれた、泣き顔には勝てんよ、前回分から倍プッシュで罪悪感ひでーもんよ。それでも溢れ出る残念臭、流石私っ!

 魔法?んなもんらくしょーだつーんだよ、余のなんちゃら出来んぜ?ほれこのとーり。まかせろってオール電化ならぬオール魔法で生活してたくらいだからよ、熊とか魔法使わず素手でぬっころせたけどね、うん宿の看板メニューでした。メニュー名?ステゴロ熊煮込み、そそワンパンで頭をアイダホまでかっ飛ばす感じでな。身体強化?実は素でできた、いや強化の方じゃなくて熊狩の方、そそグーパンは素ステです。

 ステSTR?カンストにきまってんだろ言わせんな恥ずかしい。もちVITもカンスト、はなれてAGIとDEXかね。INTとPIEは気にスンナ。んー…ホレ神様転生したろ?でもな、PIEがびっくりすることに0なんよ、のびもしねぇな。おかげで回復なんざ出来んよ。

 ただまぁSTRとVITの関係か自然治癒強化のスキルがゴリゴリのびてなー、切り落としてもくっつければ繋がるビックリ仕様。なんだが切り落とすのに伝説の~な聖剣やら魔剣で鋸引くみてーにしないと切り落とせない不具合。腕でなんとかできないのかって、言われてもなー。スキルがタンク職の殴り込みでカンストなんです…どうしてこうなった!?魔法関係なくなってんなって、違うぞ殴った上で魔法ぶっぱが出来る、どれだけ早くぼてくりこかしても全部に載せられるんよ、ワンパンで沈むから意味ないがな。

 あーそうだ、聞いたか聞きましたかぁ?近衛の騎士団長様で私の半分届いてねぇんだぜSTRとVIT、弱ぇーよボケがっ!その程度じゃどんだけすてっきーな剣使ったって傷一つつかねぇし、ジャブで砕けるわっ!!

 っで飯屋の意味が違う看板娘が私服で防いで砕いた訳よアノ団長様を、こうなガキン!くっ馬鹿なこの私が貴様はウボァー!ですよ、弱かったなー。何処でって?見てなかったのか、あー外部だからか私、そそ入学試験場でね外部だからこそ私がーってしゃしゃり出やがったからノシた。後悔はちょっとだけ反省はしない。


 ここまでひでーのに何故惚れるよイケメンども。耳に入ってるはずなんだけどな。

 ねぇ何で?コレよ、こんな鯛ですらない腐った根魚、むしろカサゴかウツボが死んだ目、加えて見た目ふつーだけどレベルを上げて物理で無双できる身体能力。家事?洗濯は魔法でどーにかなんな、掃除も基本そう荷物少なくしてんから整理いらんし、料理は知ってんだろ?そうそう野外演習の時の男飯、あれが限界。

 ほんと見る目ねーだろ、それとも世界の修正チカラか?

 でさ、お前なにしてくれてんの?もっとこうなんかあんだろ?改心させてキャッキャウフフとかさ、あるじゃんか。そりゃ確かにそうなってほしくなかったよ、初めて見たときから分かってたし知ってたし、変わってたって諦めきれるもんじゃねーし。


「なにがだ」


 oh...。


「ホント気付いてなかったの?私結構分かりやすかったはずなんけど」

「似てるとは思った。だが残念ヒドインだからこんな事もあるかと思ってな」

「そこじゃねーよ!」


 ホント簡便してくれよ、マヂ気付いてねぇのか…。

 どうしてこうなった前世の私よ。


「私の初恋ってダレだか知ってっか?」

「私と同じようにモニターの中だろう、今更聞いてどうする」

「…ホントそう思って「そうとしか思えん」あ、はい」


 私よ、私。前世で一番失敗したのはだーれ?もちろん私ですよねー、知ってる知ってる。

 色々アプローチしたんだけどなー。こう一緒の部屋で薄着な上、薄着ってかキャミソにパンツだけだな、痴女かよ。ヘヤバンドが駄目だったか?一応キャミソにあわせたものだったはずなんだが、その格好で寝落ち、色気なんて…ねーな!

 成人してからは呑んで酔ってゲロインだしな!!


「どうしたトリップして」

「生まれ変わりがトリップだけどな!現在進行形だよ畜生!!」

「変わってないな、安心する。ふむ…薄着で腹を出して寝る癖も直ってないのか、その顔は直ってないみたいだな。毎度私が抱えて寝床に運んでいたのをおば様に笑われていた、懐かしいな。さて、ミミア。如何な庶人育ちとはいえ少しは慎みと言う物をだ」

「そこじゃなくてな、薄着で運ぶことに何か思うことなかったんか?」

「色気はあったな」


 …え?


「色気はあったぞ、可愛くもあった」

「何故だ!?」

「気付いてなかったのか」


 何をだよ、わかんねーよ。

 この前世今世残念マスターな私に色気?可愛げ?HAHAHAご冗談を、こやつめ私をからかっておるな。良いか良く考えろ私、キチ染みた地味女な私がちょっとお洒落すればシンデレラ様なんてことはまかり間違ってもありえん。

 おい待て色気可愛げあって手を出さなかっただと?


「何でそれで手ぇ出してねーんだよ」

「私の愛はモニターの中のみ」

「そうだったな…。そうじゃねぇよ!出せよ据え膳だよ食えよたらふくさ!!」

「面倒」

「ひどくね!?」


 そ-そうだよな、面倒だよな寝ててもネトゲとかエロゲやるようなやつだったし。

 なぜそんなのに恋をした私、理由は簡単私と友人になってくれたのは幼馴染のこいつだけだったから、でFA。

 顔は愛嬌と優しさ滲み出ててそれなり家事万能、むしろ女を駄目にする無双っぷり。さいこーだったなー、風呂以外至れり尽くせりでだらけられて…。


「駄目女になったのお前のせいじゃねぇか!!」

「元からだろう」

「いーや環境で変わったね間違いないね」

「努力は環境によらない。少し違うな、環境によらず努力するのが人だ」

「うっせボケ、甘やかしといて何言ってやがる」

「甘えてた分際で何を言う」

「そうでした…。話を戻す。どこいらが可愛かった?」

「本当に気付いてなかったのか。身だしなみを整えればそのままで十分可愛気があった」

「…」


 嘘だろ!?

 せんせーこいつ調子ぶっこいて嘘ぬかしやがってまーす。死んだお魚おめめなSADAKOちゃんがその程度で変わるか糞野郎、無理決まってんだろ無茶言うな世界が許すかそんなこと。


「事実だ受け止めろ」

「信じられん説明すれ」

「外ではご覧の有様だったが「今更言うな!」説明中だ黙れ。私の前では明るいぞ、今もな。一緒に居るときは何時も楽しそうだった、私も楽しめた。嬉しそうに笑う顔は可愛かったし、寝ているときの顔も綺麗だった、安心して寝れているのが分かるほどに。それに外ではヘアバンドをしていなかったからあの様だったが私や家族と一緒の時は大抵上げていただろうに」

「何故それを前世で言わん!?」

「おば様は言っていただろうに」

「お前が言えって言ってんだよ畜生!!」

「今言った」

「前世でって言ったろアホンダラァ!!」

「言ったぞ、寝ていたが」

「ふぁっきんじーざす!?」


 何そのスチルで見てぇ状況。糞流石はリアル乙女ゲー攻略キャラ常識が通じねぇよ。そりゃ惚れるよ初恋だよ幼馴染、oh...私完璧だったらマジ少女マンガストーリー。

 結局私に出来たのは最後の最後で恋人繋ぎのみ、他は気付かなかっただけかもしれんけど。


「その、だな。モテナイ女の僻み嫉みで意地になってたんだよ、勇気出しても限界いっぱいで手ぇだけだったん。夢だったんだよ告白して欲しいって」

「流石にモニターの中からは不可能だろう」

「そうじゃねぇし!お前からして欲しかったんだよ!クソッ畜生が舐めやがって、ふざけんなよボケ!乙女心似合わねーとか知ってんしガラじゃねぇよな諦めかけてたさ、そうだよ諦めかけてたのに何で今更そんなこと言うんだよあんまりだ、う~うううあんまりだ…あァァァんまりだァァアァ!!」

「なにがだ」

「お前だよ弩畜生!」

「だからなにがだ」

「お前なんだよ、お前が初恋相手だったんだよ!好きだったから甘えたんだよ、離れて欲しくなかったから甘え続けて優しさに漬け込んだんだ。好きだったから言って欲しい事もあったしワザと無防備になってあわよくば手を出して欲しかったとか褒めて欲しかったりイチャイチャしたかったし、したかったんだ…」

「してたろうに」

「何処が!?え、嘘してないって。あれ?そういえばネトゲとか長椅子で並んでやってたな、こうくっつきながら、あれぇおっかしいなーわっかんないやー。…がっでむ!毎日イベントでしたねあまりに自然すぎて当たり前すぎて見逃した!」

「そうか」


 うへぁ。毎日イベントだったじゃんかよー。


「…初恋が、私、だと?」

「今更!?そうお前だよお前、何霊圧消えたみてぇな事言ってんだよ、表情ビタいち変わってねぇぞ」

「そうか、言えば良かったものを」

「いやな言って欲しかったんだよ」

「言えば言ったぞ」

「で き る か !なけなしの乙女チカラがそれだけは譲るなとささやいた!!あれもしかして告白したら受けてた?」

「お前以外いなかったからな」

「居たろたくさん!」

「私の趣味と向き合えたとでも言うのか」

「あー無理だな、無理。確かに私だけだな、そうだったそうだった。HAHAHA逃した魚でけー!!」

「死ぬ前で気付けて良かったな」

「死んだよ死んでんよ今転生後、気付くのおせー!今更どうすんだよくそったれ!!」


 あー、やり直せたけどままならんもんだねー。

 信仰心が絶賛下げ止まりな私じゃそりゃ神様も罠用意すんわな、罠なんだろうな絶対、あーでもこいつなら今の状況のが萌えるんか?ありえるな聞くか。


「うし仕切りなしだ」

「ああ」

「私はあいつ等とは付き合わない、身分とか関係ねぇ意地ってもんだかんな。私はお前だけだ、お前だけが私にとっての一番で世界を敵に回したって貫き通すたった一つの大切な、初恋で、大好きな人なんだ」

「私もそう思う」

「だけどな…」

「悪いところがあれば言ってくれ、直せるものであれば直そう。」

「…」


 あぁそうさ、こいつは何時だって真っ直ぐで趣味に没頭しやすいけど気に掛けてくれて。

 なんだかんだ優しくしてくれるし、頼りがいもあるんだ、あー前世で抱きしめてくれたのって大抵酔いつぶれるかぶっ倒れるかの時だけだったな、惜しい事した。今は、まぁ他所から見て悪い気はしねぇだろ、観賞にもたえんだろ。たえるよな、そうだといってくれ。

 くそぅやっぱ諦めきれねぇよ、なんとかしてぇけど言ってどうにかなるこっちゃねぇし。それでも答えてくれるか?答えて欲しいさ、これだけが私に残ったものなんだから。

 でもよ、でもな、それでもだ!


「何でお前が悪役令嬢になってんだよ女じゃねぇかふさげんな!せめて攻略キャラの誰かになってろよボケ!!」

「どうやら趣味が反映されたらしい」

「百合好きもそこまでくれば病気だよ畜生!!」


 あー転生の神様よ、初恋の人と再びめぐり逢えても結ばれないのは罠なんだろう?

 次あったとき覚悟しろよ、この世界の神は素手でイチコロったからなマヂでぶち込んでやる。


「もぅ良いよ百合でも、それでも好きだから」

「リアルで百合はないだろう、常識で考えて」

「…」

「常識で考えて」

「…」

「百合も近親相姦も男の娘もモニターのなかだからこそ、だからこそ好きなんだ」

「で?」

「今は本で心が満たされている、別に恋人にならなくてもな」

「だから?」

「横に寄り添ってるだけで十分満足」

「てめぇ夜覚悟しろよ、喪女のオナテク駆使して公爵令嬢くっころ勝てなかったよにしてやんよ、マジで」

「触手物や異種姦の魔法少女ものも好物だったな、次はこれで本を書くか」

「おいこら現実から目ぇそらすんじゃねぇよ、今からすっか?あ゛!?ぶっこんでやんよまずは指な!」

「よそう不毛だ」

「ガキできねぇしな!上手くねぇよぶっころすぞ!!」

「まあ良いさそれでも。これからもよろしくな、私の好きだった子、愛した人の生まれ変わりのミミア」

「…うっせ。大好きだよ、私の初恋だった人、今でも愛してるさアリエ」


 大好きな人が生まれ変わって女になっても。

 たとえ私が乙女ゲー主人公でヒドインな残念女になっていても。

 寄り添うと決めたのがライバルの悪役令嬢だったとしても。


「こんな台本があってねぇも同然な世界でもさ」

「生きてるさ、私達は」

「趣味にだろ?」

「それこそ今更だろう、なんといっても」

「死んでも、生まれ変わっても、直りもしねぇ馬鹿な私たちだからな」

「ああ、そうさ。例えこうな風にしたとしても」

「…。ファースト、キス?だよな?」

「もちろんさ、40年以上も待たせた正真正銘、愛する人のためだけのものさ」

「ちっ、待たせすぎだぜホント」


 信じて待った甲斐もあったのはたしかだけどさ。




 拝啓前世と今世のかーさん。


 意地悪な幼馴染で悪役令嬢な人がやっとデレて恋人になりました、私も攻略完了されて好き過ぎて幸せが辛いです。

 子供は出来ないかもしれないけど、かーさんたちなら祝福してくれると信じてます。

 これからもいっぱい心配させると思いますが私達なら世界征服も問題なく出来ますので大丈夫、かーさんたちの娘は軟ではありませんので楽勝です。


 かーさんたちの娘、ミミアより。

先ずは読んだ方に感謝を。楽しんでいただけたでしょうか。

次に連載はどうしたと思われる方へ謝罪を。額を床に叩きつける程度の謝罪ではすまされません、大変申し訳ありませんでした。


リハビリとしては成功に思える執筆速度でした、1時間でこれならちょこちょこと短編で慣らせていけるのではないかと思われます。

今まで怪我、病気、再発や感染等で酷く時間を削られ執筆しようとする気が一切合切起きず連載を停止しておりました。読んでくれている方が早々居ないとは思いますがそれでも何時かはと思う次第、がんばっていきます。


最後に。

数ある作品に感謝を。読むことばかり増えている現状が続いております、楽しい作品がネット上で溢れておりとても満たされる毎日です。本当に面白く時間が過ぎるのが早いです、診察の時間ブッチしてしまったりなんだったり…。

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― 新着の感想 ―
[一言] 恋愛面は脳内補完。むしろ、コレジャナイ感で楽しめるので、オールOKです(๑•̀ㅁ•́ฅ✧ 。 連載、お待ちしてます!!
2015/12/16 22:48 中根あき
[良い点] 連載にしましょう←。 こんな百合なら読みたいです。 2人のほのぼのや、他攻略対象のギリギリとか。 連載の一つや二つ、変わらないですよ~。むしろ気分転換に(゜∀゜ )ニッコリ。
2015/12/15 11:27 中根あき
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