2023/04/21
ヒドリガモ及びアメリカヒドリ
約2ヵ月ぶりに伊佐沼を訪れました。見られた鳥は以下のものでした。
コガモ、ヒドリガモ、アメリカヒドリ、カルガモ、カイツブリ、ダイサギ、カワウ、バン、オオバン、ツバメなど。
(1) 田植え時期が近づき、沼の水位が上がり干潟は消失していました。
(2) 北からの強風で波立つ中を泳ぐヒドリガモ
(3) 北側から時計回りで沼を歩いていくと、ヒドリガモが板の上で強風に耐えていました。
(4) 更に南へと歩くと、ヒドリガモ、カルガモなどの群れ、その中に緑色の班があるアメリカヒドリ♂が一羽いました。
(5) このオスくん、羽繕いで寛いでいるようでした。前回見たときから2ヶ月経過していますが、同一個体と思われます。
(6) メスさんと行動を共にしていましたのでお相手が決まっているのでしょう。
(7) メスさん、クチバシ基部に黒い縁取が見えないのでアメリカヒドリ♀ではなくヒドリガモ♀と思います。
(8) オスくんは目の後ろ側が光沢のある緑色なので分かり易いです。またクチバシ基部に黒い縁取りが見えます。
(9) しかし、一緒に行動していたメスさんはヒドリガモ♀と同じに見えます。
アメリカヒドリ:全長48cm、ヒドリガモと同大のカモ科の冬鳥。
Wikiによるとその生息域について次のように記されています。
『北アメリカ中部から北部で繁殖し、冬季は北アメリカ南部から中央アメリカ、西インド諸島に渡り越冬する。
東シベリアの一部の地域でも繁殖しているといわれるが、詳細は不明。
日本へは数少ない冬鳥として毎年渡来するが、1-数羽での渡来がほとんどである。
記録は、北海道から南西諸島まで各地である。たいていヒドリガモの群れに混じっている。』
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