2018/12/07
狭山湖にて(2)-ハジロカイツブリ、キンクロハジロ
狭山湖での鳥見の続きです。(1) カンムリカイツブリは昨日紹介したように大群でいますが、ハジロカイツブリ(羽白鳰)はその群れから離れて少数でいます。
(2) ハジロカイツブリは赤い目が印象的で、また魚捕りにすぐに潜ってしまい、撮影に苦労します。
(3) こちらは上とは別個体、一羽でいました。
ハジロカイツブリ:全長30cm、普通のカイツブリより少し大きいカイツブリ科の冬鳥。
その生息域についてWikiには次のように記載されています。
『ヨーロッパ、アフリカ東部と南部、東アジア、北アメリカ中部、南アメリカ北東部で分散して繁殖する。
非繁殖期は海上や温暖な地域へ移るものもある。
日本では冬鳥で、北海道から九州まで各地の海や湖沼に中国東北部やウスリー川周辺などで繁殖したものが渡来する。』
(4) この日はカモ類は少なくて、キンクロハジロ、マガモ、コガモ及びカワアイサでした。(カワアイサは明日紹介します。)
写真には、キンクロハジロのオスとメス、コガモのオスとメスが見えます。
(5) 手前のキンクロハジロ、頭を上下していましたが、求愛行動でしょうか。
(6) キンクロハジロはちょんまげ頭が可愛いですね。
キンクロハジロ:全長60cm、コガモより少し大きいカモ科の冬鳥。
その生息域についてWikiには次のように記載されています。
『シベリア、ヨーロッパ北部などのユーラシア大陸北部で繁殖し、冬季になるとアフリカ大陸北部、ヨーロッパ、中近東、インド、中華人民共和国東部などへ南下し越冬する。
日本では冬季に九州以北に越冬のため飛来し(冬鳥)、北海道では少数が繁殖する。』
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