22日、23日に、鳥見の先輩たちと長野県・白樺峠にタカを見に行きました。
白樺峠は、長野県松本市奈川駒ケ原にあり、標高1620m、近くには乗鞍高原、野麦峠などがあって日本有数のタカの渡りが見られるところとして有名です。
しかし、私には初めての場所で、この遠征計画がでるまで知りませんでしたが…(^_^;。
私達は、長野新幹線の上田駅から3時間バスに揺られて行きました。結構遠い所です。
(1)この看板にあるマツムシソウの道はスズメハチがいるので閉鎖され、シラカバの道から登って行きました。
沢山の車が道路脇に留まっており、ナンバープレートを見ると、名古屋、大阪、宇都宮、八王子、大宮など遠方から来ているのが分かります。
(2)約30分の登りを歩いてタカ見の広場に到着です。この時は12時過ぎで、まだ青空が広がっていました。
(3)既に、山の斜面に沢山の人達が陣取っています。後で聞いたところでは約300人が集まっていたそうです。
(4)前方中央の谷に見えるのが松本市内、タカはその左側の山から湧き出るように出現するとのこと。
この日は、午後から次第に雲が出て来て、タカの出現には不利な天候になってきました
私達も、一緒に並びタカの出現をわくわくしながら待ちました。
(5)タカ柱にはちょっと少ないかもしれませんが、埼玉では見ることが出来ない情景です。
タカについては殆ど知識がなくて、先輩たちに教えて頂きました。ありがとうございました。
(6)一羽で低空を飛行するものもいます。
(7)これはハチクマ(八角鷹、蜂角鷹)と思います。
(8)上空を飛ぶハチクマ。
タカまでの距離は遠くどれもかなりトリミングしています。
ピンボケで恥ずかしいのですが、私の機材(ミラーレスE-M5)ではこれが精一杯です。
やはり、ミラーレスは飛び物には向かないことを実感しました。
白樺峠を渡るタカとしては、サシバ、ハチクマ、ノスリ、ツミなどがいるのですが、私が撮ったのはハチクマのみでした(;_;)
Wikiによると、
『ハチクマの和名は同じ猛禽類のクマタカに似た姿でハチを主食とする性質を持つことに由来する。ただし、ハチ以外の昆虫類、小鳥やカエル等の小型脊椎動物もある程度は捕食する。
全長57-61cm、メスの方がやや大きい、日本では初夏に夏鳥として渡来し、九州以北の各地で繁殖する。
日本で繁殖した個体は、同様に東南アジアにわたるサシバが沖縄・南西諸島を経由して渡るのとは異なり、九州から五島列島を経て大陸に渡り、そこから南下する。鹿児島県下甑島を通過する個体もおり、年齢を判別できた個体のうち、幼鳥が92%であった。渡りの方向は西方向が中心で北や南への飛去も観察されている。春には秋とは異なる経路をとり、大陸を北上した後、朝鮮半島から南下することが人工衛星を使った追跡調査から明らかになっている。』
最後まで見て頂きありがとうございます。
明日も続きます。