「VIOLET」は、梅田芸術劇場とイギリス・ロンドンのチャリングクロス劇場による共同プロデュース企画第1弾として、2019年にイギリス、2020年に日本で上演されたミュージカル。幼い頃、父親による不慮の事故で顔に大きな傷を負ったヴァイオレットは、25歳の今まで人目を避けて暮らしていた。しかしあるときヴァイオレットは、あらゆる傷を癒す奇跡のテレビ伝道師に会うことを決意。そして彼女は長距離バスで、西へ1500kmの旅を始め……。
2020年版に続く日本キャスト版となる今回は、三浦と屋比久のほか、フリック役の
演出の藤田は「舞台は1964年アメリカ南部。様々な人たち、多様な価値観との出会いで彼女は変わります。人生を旅とするならば、傷も旅の一部。一緒に強く進んでいく。新しい座組、そして観客の皆様と、再びこの旅を始められることを心から幸せに思っています」とコメント。
三浦は「音楽に乗せるからこそ届けられる心からの言葉を、ヴァイオレットと共に見つけたいです。素敵な旅になるよう、精一杯頑張ります」と語り、屋比久は「大好きな作品なのでとても嬉しいのと同時に、ヴァイオレットを演じる重みをひしひしと感じています。素晴らしい楽曲を支えに、今の私だからこその生き方で、彼女の旅路を大切に歩んでいきたいと思います」と意気込みを述べた。
公演は4月7日から21日まで東京・東京芸術劇場 プレイハウス、27日から29日まで大阪の梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティで行われる。
藤田俊太郎コメント
「VIOLET」に初めて触れた時、ジニーン・テソーリの音楽、ブライアン・クロウリーの脚本・歌詞、作品の瑞々しさに深く感動しました。2019年英国初演、2020年の日英共同プロジェクト日本公演で一緒に作品を創ったキャスト、スタッフ、カンパニーの仲間たちをいつまでも尊敬しています。素晴らしいミュージカル演出のチャンスを与えてくださった梅田芸術劇場、プロデューサーの皆さんに感謝しています。VIOLETは幼少の頃に不慮の事故にあい、大人になってからその傷を癒してもらうために旅に出ます。
舞台は1964年アメリカ南部。様々な人たち、多様な価値観との出会いで彼女は変わります。人生を旅とするならば、傷も旅の一部。一緒に強く進んでいく。新しい座組、そして観客の皆様と、再びこの旅を始められることを心から幸せに思っています。
三浦透子コメント
大きな挑戦の機会を頂けたこと、本当に嬉しく思います。音楽に乗せるからこそ届けられる心からの言葉を、ヴァイオレットと共に見つけたいです。素敵な旅になるよう、精一杯頑張ります。
屋比久知奈コメント
大好きな作品なのでとても嬉しいのと同時に、ヴァイオレットを演じる重みをひしひしと感じています。
素晴らしい楽曲を支えに、今の私だからこその生き方で、彼女の旅路を大切に歩んでいきたいと思います。
ミュージカル「VIOLET」
2024年4月7日(日)~21日(日)
東京都 東京芸術劇場 プレイハウス
2024年4月27日(土)~29日(月・祝)
大阪府 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
音楽:ジニーン・テソーリ
脚本・歌詞:ブライアン・クロウリー
原作:ドリス・ベッツ「The Ugliest Pilgrim」
演出:
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