古田新太・早乙女太一・早乙女友貴らのチャンバラ満載!劇団☆新感線「天號星」開幕

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劇団☆新感線43周年興行・秋公演 いのうえ歌舞伎『天號星』」が、本日9月14日に東京・THEATER MILANO-Zaで開幕する。

「劇団☆新感線43周年興行・秋公演 いのうえ歌舞伎『天號星』」より。(撮影:田中亜紀)

「劇団☆新感線43周年興行・秋公演 いのうえ歌舞伎『天號星』」より。(撮影:田中亜紀)

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「劇団☆新感線43周年興行・秋公演 いのうえ歌舞伎『天號星』」より。(撮影:田中亜紀)

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作劇を中島かずき、演出をいのうえひでのりが手がける本作は、劇団☆新感線の最新作。劇中では、元禄の大江戸八百八町を舞台にした物語が展開する。口入屋の藤壺屋主人・半兵衛(古田新太)は、裏で悪党を始末する“引導屋”の元締めとして知られるが、実は真の元締めは女房のお伊勢。半兵衛本人は気弱で温厚な人物だった。ある時、金さえ積めば誰でも斬り殺す“狂犬”こと、はぐれ殺し屋の宵闇銀次(早乙女太一)が、裏稼業の独占を目論む黒刃組の依頼を受け、半兵衛を殺そうとする。しかし天號星の災いか、雷が2人を直撃し、2人の身体が入れ替わってしまった。そこに銀次を追って、上州から人斬り朝吉(早乙女友貴)もやって来て……。

「劇団☆新感線43周年興行・秋公演 いのうえ歌舞伎『天號星』」より。(撮影:田中亜紀)

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「劇団☆新感線43周年興行・秋公演 いのうえ歌舞伎『天號星』」より。(撮影:田中亜紀)

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古田は「とにかく今回の芝居ではチャンバラばっかりやっています。みんな頑張ってるので、大目に見てください!」と観客にメッセージを送る。早乙女太一は「色とりどりのアクションなど、とにかく楽しんで頂けるお芝居になっています。期待していてください」と語り、早乙女友貴は「新感線は、老若男女問わず、多くの人々に楽しんでもらえる舞台なので是非、直接感じて、僕たちがカッコつけてふざけてるのを是非お友達連れて見にきてください」と観客に呼びかけた。

「劇団☆新感線43周年興行・秋公演 いのうえ歌舞伎『天號星』」より。(撮影:田中亜紀)

「劇団☆新感線43周年興行・秋公演 いのうえ歌舞伎『天號星』」より。(撮影:田中亜紀)[拡大]

またキャストたちは「もし本当に誰かと入れ替われたら、誰と入れ替わりたい?」という質問に回答。早乙女太一は「入れ替わるなら今回の友貴です。今回あいつは楽してます。化粧前が隣ですが、汗だくの僕の横に涼しげに友貴が座ってます。楽してます。入れ替わりたいです」と弟の名前を挙げ、早乙女友貴は「間違いなく『孫悟空』ですね(笑)。強くてバカでカッコよくて、空も飛べて、一番は瞬間移動できるから(笑)」とつづる。さらに古田は「古田のままでいいです」と簡潔に答えた。

東京公演は10月21日まで行われ、その後本作は11月1日から20日まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールでも上演される。大阪公演チケットは、9月18日10:00発売。なお作劇の中島、演出のいのうえ、そして出演者たちからのコメントは以下の通りとなっている。

中島かずきコメント

久しぶりに立ち回り満載の芝居が幕を開けます。

早乙女兄弟に山本千尋さんを加えた最速の殺陣に、老獪古田新太がどういう手で立ち向かうか。久保史緒里さんの涼やかな存在がそこにどう絡むか。池田成志くんがどれだけ悪く振る舞ってくれるか。太一、古田の入れ替わり表現はどうなっているか。

脇を固める劇団員がどれだけ胡散臭く、時にまっとうに江戸の人々を描き出すか。楽しみはつきません。

新感線流江戸の闇稼業の物語、ご堪能下さい。

いのうえひでのりコメント

今回は久しぶりにずっとチャンバラをやってます。ただ、昔と違うのは、やみくもに戦うのではなく、我々もキャリアを重ねてちゃんと意味のある立ち回りを作れていると思います。

出演者に関しては、古田はいつも通り(笑)。太一は、これまで新感線で演じてきたクールで闇を背負った役とは違う、あまり見たことがないお芝居を観せれるのではないかと。友貴は脚本では殺人マシーンの役ですが、本人は愛嬌があって可愛らしいので、そこを活かした憎めない感じになっていますね。久保さんは、ゴシックメタル調の曲を歌うんだけど、彼女の持つアイドルの雰囲気が相まって凄く良いです。山本さんは、昨年の大河ドラマで披露したアクションで期待が膨らむと思いますが、そこにはバッチリ応えて誰よりも一番戦ってくれています。そして成志さんは、怪我がないように気を付けて欲しいです(笑)。

この作品はテレビ時代劇へのオマージュ度が高く、いろんな要素がたくさん出てきます。そういった要素をこれまではネタものとしてやってきたので、その引力に引っ張られないように(笑)、時代劇のセオリーに則った芝居をきっちり届けたいです。そして、THEATER MILANO-Za の特徴を活かして、シンプルなセットだけど背景をガンガン変えて、客席も多用してお客様に楽しんでいただく趣向を凝らしています。コンパクトで疾走感のあるスカッとするお芝居になっているので、ご期待ください!

古田新太コメント

いよいよ開幕しますが、怪我しないよう頑張ります。

稽古場で、(久保)しーちゃんがキーホルダーとホヤのおつまみをくれたことが嬉しかったですね(笑)。

とにかく今回の芝居ではチャンバラばっかりやっています。みんな頑張ってるので、大目に見てください!

もし本当に誰かと入れ替われたら、誰と入れ替わりたい?

古田のままでいいです。

早乙女太一コメント

今回の劇場は舞台との距離が近く、こんなに間近で新感線の舞台を感じれるのも滅多に無いと思います。色とりどりのアクションなど、とにかく楽しんで頂けるお芝居になっています。期待していてください。

もし本当に誰かと入れ替われたら、誰と入れ替わりたい?

入れ替わるなら今回の友貴です。今回あいつは楽してます。化粧前が隣ですが、汗だくの僕の横に涼しげに友貴が座ってます。楽してます。入れ替わりたいです。

早乙女友貴コメント

いつも見ている新感線ファンの人達はたまらないんじゃないかなぁ。と思ってます。本格時代劇なのでカッコいいの要素はもちろんあるけども、ちゃんとふざけて遊んでる。その真剣さと軽妙さの絶妙なバランスが新感線の楽しいところ。しかも今回はいつもと殺陣色が違うというか。なので僕自身も稽古しながらワクワクしましたし、色んな種類の殺陣も観れるので新感線初めての人も時代劇見たことない人もワクワクするんじゃないかなと思います。あと、古田さんが思った以上に戦ってます、見どころです(笑)。

新感線は、老若男女問わず、多くの人々に楽しんでもらえる舞台なので是非、直接感じて、僕たちがカッコつけてふざけてるのを是非お友達連れて見にきてください。

もし本当に誰かと入れ替われたら、誰と入れ替わりたい?

間違いなく「孫悟空」ですね(笑)。強くてバカでカッコよくて、空も飛べて、一番は瞬間移動できるから(笑)。

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「劇団☆新感線43周年興行・秋公演 いのうえ歌舞伎『天號星』」

2023年9月14日(木)~10月21日(土)
東京都 THEATER MILANO-Za

2023年11月1日(水)~20日(月)
大阪府 COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール

作:中島かずき
演出:いのうえひでのり
出演:古田新太早乙女太一早乙女友貴 / 久保史緒里高田聖子粟根まこと山本千尋 / 池田成志 / 右近健一河野まさと逆木圭一郎村木よし子インディ高橋山本カナコ礒野慎吾吉田メタル中谷さとみ保坂エマ村木仁川原正嗣武田浩二 / 藤家剛川島弘之菊地雄人あきつ来野良藤田修平、紀國谷亮輔、寺田遥平、伊藤天馬、米花剛史、武市悠資、山崎朱菜、本田桜子、古見時夢

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