舞台「銀河鉄道の父」の公開稽古と囲み取材が、昨日8月22日に東京都内で行われた。
これは門井慶喜の小説「銀河鉄道の父」(講談社文庫)をもとにした舞台作品。2020年に
公開稽古では、賢治が鉱石に興味を持ち始め、“石っコ賢さん”と呼ばれていた幼少期から、親元を離れ盛岡中学校に入学するまでのシーンが約10分程度披露された。なお、賢治やその妹・トシらの幼少期は人形で表され、各役を演じる役者は、人形を操りながら芝居をした。
囲み取材には、的場、福田、大空が参加。的場は稽古の雰囲気を「少人数の座組なので、和気あいあいと、一丸となって楽しくやれている」と表現し、また再演となる本公演について「青木豪さんが初演をなぞらないようにしているので、また違うものになっています。初演も素敵な作品でしたが、今回も期待できる作品になるのでは」と自信を見せる。大空は「キャストが代わり、また新しい“家族”を作っています」と話し、座組について「家族のように和気あいあいとしていて、稽古場がとても楽しい」と笑顔を見せる。
福田が「再演からの参加ということで緊張していたのですが、皆さんが温かく迎えてくださった」と話すと、大空は「緊張したと言ってますけど、初日から(福田は)のびのびやっていました。賢治ってこういう人だったのかなと思わせてくれる瞬間がある」とコメント。さらに的場も「悠太は自由にやってる。素敵ですよ」と太鼓判を押した。
公演は9月9日から16日まで東京・自由劇場にて。
舞台「銀河鉄道の父」
2023年9月9日(土)~16日(土)
東京都 自由劇場
原作:門井慶喜「
脚本:
演出:
出演:
※櫻井圭登は体調不良のため降板し、代わって三浦拓真が出演します。
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主演・的場浩司、賢治役の福田悠太に太鼓判「悠太は自由にやってる」舞台「銀河鉄道の父」 - ステージナタリー
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