伊藤節生らが3年分の熱量を届ける、舞台「モブサイコ100」第3弾が開幕

「舞台『モブサイコ100』～激突！爪第7支部～」が、昨日8月6日に東京・ヒューリックホール東京で開幕した。

本作は、ONEによるWebマンガ「モブサイコ100」の舞台化第3弾。過去作に続き、川尻恵太が脚本・演出を務める今作では、強大な力を持つ超能力少年“モブ”こと影山茂夫を主人公にした“サイキック青春グラフィティ”が展開する。モブの弟・律は、ひょんなことから超能力を覚醒させるが、秘密組織・爪の幹部である誇山に連れ去られてしまう。モブたちは、律を取り戻すため“爪第7支部”に乗り込むが、爪に所属する超能力者たちが容赦なく襲いかかってきて……。

「舞台『モブサイコ100』」シリーズの上演は約3年ぶり。モブ役の伊藤節生は「目標！ 笑わない!!!! みんな本当に面白いんですよ！ でもモブなので、笑わない!! そして無事千秋楽を迎えられるよう頑張ります！」と意気込みを述べ、「3年待ちましたし、待たせてしまいました。僕も気付けば30代に突入いたしました……その分熱量を持って挑みたいと思います!!」とコメントした。

律役の松本岳は「また影山律を演じられることを嬉しく思います。（伊藤）節生さんはじめ、続投キャストと『モブサイコ100』の世界観を舞台で表現できるのが楽しみです」と期待を口にする。誇山恵 / 嶽内役で初参加する田中涼星は「初めて参加させてもらったにもかかわらず、大変楽しく稽古させていただきました。稽古を重ねるにつれて、このカンパニーがもってる空気感と面白さに惹きつけられました。このカンパニーに参加できた嬉しさを胸に精一杯やろうと思いますので、よろしくお願いします！」とメッセージを送った。

また霊幻新隆役の馬場良馬は「今回は『爪』第七支部のエピソード完結という事で、3作続いた舞台『モブサイコ100』シリーズもとりあえずここで一区切りになります。その一区切りに相応しい作品になるよう皆んなで知恵を出し合って楽しく全力で作品を作りました!!! 霊幻としても見せ場が沢山あるので頑張りたいです!!!」と思いを語った。

公演は8月15日まで。なおU-NEXTでは、千秋楽となる15日17:00開演回がライブ配信されるほか、6日18:00開演回と15日17:00開演回のアーカイブも配信される。詳細は公式サイトで確認しよう。また12月8日には、本作のBlu-ray / DVDが発売される。