詩人の
20歳のときに発表した第1詩集「二十億光年の孤独」で注目を浴びたのち、親しみやすい言葉による詩や絵本、翻訳、エッセイを数多く発表し、半世紀以上にわたって活躍した谷川。「鉄腕アトム」や「月火水木金土日のうた」などの作詞でも知られる。
中島みゆきやASKAなど音楽アーティストにも多大な影響を及ぼしており、HALCALIや原田郁子らの楽曲に詩の朗読で参加。原田とともにタワーレコードの意見広告シリーズ「NO MUSIC, NO LIFE.」にも登場している。ポエトリーラッパーの不可思議/wonderboyや春ねむりは、谷川の詩「生きる」を引用した楽曲を発表。最近では音楽原作キャラクターラッププロジェクト「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」の夢野幻太郎(CV:斉藤壮馬)のソロ楽曲の歌詞として、谷川が1988年に発表した詩「うそ」が使用され、大きな話題を集めた。
また長男の谷川賢作は音楽家であり、親子によるコンサートを数多く行っていた。
京都METRO @metro_kyoto
谷川俊太郎さんに2010年にメトロ大學で朗読イベント『俊読』をして頂いた事は一生の宝物です
大野松雄さんとの同い年対談でのお二人のあまりに軽やかで明晰な対話も鮮明に記憶しています
素晴らしい言葉をたくさんこの世界に残して頂きました
謹んでご冥福をお祈りします
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