2019年に92歳で死去した俳優・
「仁義なき戦い」シリーズや「連合艦隊」など2000本以上のテレビドラマ・映画に出演した織本は死の直前まで現役を貫き、地味だが情感あふれる脇役を演じ続けた。だがその裏では、家族とともに生きられない一面もあったという。本作では彼の晩年の姿に娘・中村結美がカメラを向け、体の自由が効かなくなり、感情を抑えることができず家族相手に子供のように泣きわめく織本を4年間記録。「老いるとは何か?」「家族とは何か?」「生をまっとうするとは何か?」といった命題と向き合う家族の姿が映し出されていく。
あわせてポスタービジュアルが解禁。織本の姿に「名脇役が最後に演じたのは“自分自身”か」というコピーが添えられた。
「うしろから撮るな 俳優織本順吉の人生」は東京・K's cinemaほか全国で順次公開。配給はパンドラが担当する。
織本順吉の映画作品
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NHKで放送した番組の再編集版かな。凄まじかった。 https://t.co/KLPei2GU8B