大河ドラマ「
平安時代を舞台に、きらびやかな平安貴族の世界と恋愛長編「源氏物語」を生んだ紫式部の一生を紡ぐ本作。
倉沢は、藤原道長と嫡妻・倫子の次女である藤原妍子役で参加。ぜいたくな衣装や道具が好きな妍子は、のちに三条天皇となる東宮・居貞親王の妃となるが、東宮がはるかに年長であることに不満を抱く。上村は道長と源明子の長男・藤原頼宗、阿佐は三条天皇の皇子で道長からの圧力にさらされる敦明親王に扮した。神尾は藤原隆家と親交のある武者・平為賢役、吉柳は「更級日記」を記すちぐさ / 菅原孝標の娘役で起用された。
倉沢は「(妍子は)父である藤原道長が藤原家を繁栄させていった、いわゆる藤原家全盛期の最中で、その裏の苦悩を体現したような人物だと思います」、上村は「平安貴族の役を演じてみたい!あの装束を着てみたい!という夢が遂に叶いました」とつづっている。そのほかの新キャストによるコメントは下記の通りだ。
「光る君へ」はNHK総合ほかで放送中。
倉沢杏菜 コメント
演じる人物の印象と意気込み
私が演じさせていただく藤原妍子は、派手好きで自由奔放な人物です。強く楽しく生きていそうですが、実はすごく孤独感や満たされない気持ちを抱えながら生きている方だと思いました。父である藤原道長が藤原家を繁栄させていった、いわゆる藤原家全盛期の最中で、その裏の苦悩を体現したような人物だと思います。孤独を感じたりそれを何かで埋めようとしたりする人間味溢れる姿が、人の心はいつの時代も変わらないのだなと気づかせてくれます。
大河ドラマの出演歴や思い出、印象
大河ドラマは、私の曾祖母と祖母が大好きでずっと一緒に見ていたので、そんな大河ドラマにまさか自分が出演させていただけるということが信じられません。すごく嬉しいですし、身が引き締まる思いです。そして「光る君へ」は個人的にもすごく楽しく拝見していたのでその世界へ入れることが光栄です。至らないところもあると思いますが、精一杯頑張ります。よろしくお願いいたします!
上村海成 コメント
演じる人物の印象と意気込み
私事ですが、平安貴族の役を演じてみたい! あの装束を着てみたい!という夢が遂に叶いました。
演じさせていただく藤原頼宗という人物は、この作品では母・明子の熱心すぎる教育の反動なのか、逆に出世欲に突き動かされるタイプではなく大人しく穏やかな性格に育った人という印象です。
夢の平安貴族、思い切り楽しんで演じたいと思います!
大河ドラマの出演歴や思い出、印象
以前「青天を衝け」に参加させていただきました。「光る君へ」の雅で優雅な雰囲気とは違って、幕末~明治という改革の熱気みたいなものを強く感じました。大河ドラマという括りではありますが、それぞれ作品の方向性が違っていてとても面白いなと思いました。
阿佐辰美 コメント
演じる人物の印象と意気込み
大河ドラマへの出演というのは、役者を志した時からの大きな夢だったので「光る君へ」に出演させていただけることが決まったときは、言葉にできないほど嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
史実では、暴れん坊という印象が強い敦明親王ですが、今回の脚本では真っ直ぐで意外と打たれ弱いところなど、凄く人間味を感じる魅力的な人物だなと感じています。
三条天皇、そして母の娍子と共に、光だけではなかった不遇の生涯をどう歩んでいくのか、一つ一つ大切に精一杯演じさせて頂きます。
大河ドラマの出演歴や思い出、印象
以前に一度、時代劇に参加させて頂いた際、本当にこのような文化や風景があったんだ、もっと知りたいと強く思いました。そして時代劇を通じて若い世代の人たちにも歴史を知っていただくために、まだまだ微力ですがもっともっと勉強して、少しでも何か自分に出来ることを見つけたいと思っていました。
そんななかで「光る君へ」に参加させて頂けることになり、本当に光栄で身が引き締まる思いです。
そして役者を志したときからの念願である大河ドラマということもあり、物凄く嬉しい気持ちです。
神尾佑 コメント
演じる人物の印象と意気込み
平為賢は平安時代、貴族の世から武士の世に移り変わる時代に生きた武将。時代の移り変わりの象徴の1人として登場します。おそらくこの頃には武士道精神というものはまだ確立してなかったが、忠誠、信義、献身に溢れ、純粋に藤原隆家の人柄に惹かれ心酔している、心から尊敬できる人物に仕えることは武士としてこの上ない幸せだったのだろうと思います。劇中では為賢ならではの忠と武を存分に表現したいと思います。
大河ドラマの出演歴や思い出、印象
北条時宗(北条教時役)
利家とまつ(佐久間盛政役)
八重の桜(近藤勇役)
こうしてみると猛々しい武士ばかりです。
正直に言って個人的に武士、武将の役はしっくりきます。
前世はおそらく武士です。笑
大河ドラマは時間をかけて丁寧に時代背景に沿ってドラマ作りが行われていると思います。
日本ならではの時代劇の文化としてこれからも期待します。
吉柳咲良 コメント
演じる人物の印象と意気込み
まず、18歳の時に共演させていただいた吉高由里子さん、脚本の大石静さんと、またこうしてご一緒できる機会をいただけたことがすごく嬉しかったです。ちぐさは「源氏物語」という誰もが知る物語の大ファンであり、彼女もまた文才に優れた少女であること。熱い思いを語るちぐさの、愛と煌めきを思う存分に演じたいと思います。
大河ドラマの出演歴や思い出、印象
まさか自分がこのような形で大河ドラマに出演させていただけるなんて思ってもいませんでした。このお仕事をしているうえで、いつか大河ドラマに出たいと夢見てきました。この様な素敵な形で実現できることをとても光栄に思います。想像もつかない世界なので、緊張していますが、精一杯頑張ります。
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SEEFAR @seefar_bigjapan
藤原賢子と藤原妍子は同じ事務所の先輩・後輩
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